キーワード解説「ひ」

これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。

非情の受身(ひじょうのうけみ)★

直接受身のうち、無生物を主語にした例外的な受身文のこと。

日本語の受身は主語に有生物を取るのが原則です。なぜなら、有生物でなければ、そもそも何かを受けた(あるいは被った)と認識することができない、つまり受け身文を作ろうと思うことができないからです。ところが、特に動作主を取り上げる必要がない場合、例外的に無生物を主語にすることができます。

例1:先週、カラオケ大会が開かれた。
例2:この寺は、およそ100年前に建てられた。


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