最終更新日:2010-1-4
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日本語教師篠崎研究室

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日本語教育能力検定試験合格への道

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キーワード解説ーこー

 ここでは、これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。

コミュニカティブ・アプローチ−17年出題

 communicative approach。1970年代にヨーロッパで誕生した、コミュニケーション能力の養成に重点をおいた外国語教授法。

 それまで主流だったオーディオ・リンガル・メソッド(以下、A-L法)に対して、やがて「文法シラバスによる指導では、学習者は正しい文を作ることができてもコミュニケーション能力は向上しない。」という批判が出て来るようになりました。

 そういったA-L法に取って代わるものとして編み出されたのがコミュニカティブ・アプローチです。

 コミュニカティブ・アプローチは、その言語観をハリデー(Halliday)の機能主義言語学に置き、シラバスはウィルキンズ(Wilkins)のノーショナル・シラバス(notional syllabus:概念-機能シラバス)を採用、指導方法としては、インフォメーション・ギャップを利用した会話活動やさまざまなタスク活動、プロジェクトワークなどが活用されました。

 また、コース開始前にニーズ調査・分析を実施するのもこの教授法の大きな特長です。

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