キーワード解説「す」

これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。

スキナー

バラス・フレデリック・スキナー(Burrhus Frederic Skinner, 1904年-1990年)。心理学者。行動分析の創始者。

レバーを押すと自動的に餌が出てくる、ネズミ(ラット)用の箱型実験装置「スキナー箱」を考案したことで有名です。

また、彼はオペラント条件付けの原理をもとにした学習法「プログラム学習」を提唱しました。

彼が提唱したプログラム学習は、以下の5つの原理から成り立っています。

  1. スモールステップの原理:到達目標までの学習を、易から難へ1ステップずつ進める。
  2. 積極的反応の原理:単に理解するだけでなく、積極的に問題を解かせ反応させる。
  3. フィードバックの原理:問題に答えると、即座にその結果を示す。
  4. 自己ペースの原理:個々の学習者にとって、最適の速度で学習を進める。
  5. 学習者検証の原理:最初は学習援助を多くするが、徐々に減らし自立的学習を促す。

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