キーワード解説「し」

これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。

終助詞(しゅうじょし)

「か」「ね」「よ」「よね」のように文末について疑問や感動などの意味を付加する助詞。

​「ね」「よ」「よね」の用法は以下の通りです。

「ね」
共感
例:田中:暑いですね。
・・山田:そうですね。
確認
例:みなさん、今の説明でわかりましたね。
軽い主張(この場合、情報共有はない。)
例:やめた方がいいと思うね。

「よ」
情報提供
例:田中:明日何かあったっけ。
・・山田:明日は試験ですよ。
念押し
例:明日までにお願いね。頼みましたよ。

「よね」
1.聞き手に受け入れられるものとして話し手の認識を聞き手に示す(日本語記述文法研究会​​(2003)​『現代日本語文法〈4〉第8部・モダリティ​』​p.266)用法と、2.話し手より聞き手の方が優位にある認識を示すことで確認を求める(同上)用法の2つがあります。
1.昨日のドラマ、おもしろかったよね。
2.来週のゼミの発表、あなたの番だったよね。


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