篠研の日本語教育能力検定試験基礎固めセミナー動画

本動画は、平成28年3月4日・5日に行われた「篠研の日本語教育能力検定試験基礎固めセミナーin大阪」を完全収録したものです。全収録時間が約820分(13時間40分)と大容量のため、無編集でご提供いたします。

■ご提供するもの(メールにてご提供。)■
動画のURL(YouTube限定公開動画です。)
講義ハンドアウト(PDFデータ)
文化庁『敬語の指針』(PDFデータ)

■価 格■
54,000円(税込)

※お支払い方法は、原則指定口座への振り込みとなります。

 

セミナーの概要

過去10年分の日本語教育能力検定試験問題の中から、今のうちに押さえておきたい基本的な問題を厳選し、徹底的に解説します。2日間のセミナーを通して検定試験の基本的知識とスキルを伝授します。(記述問題対策は今回はいたしません。)

内 容

試験I・IIを重点的に行い、さらに試験IIIで出題される典型的な問題を扱います。具体的な内容は以下の通りです。講義は途中15分ほど休憩を取ります。なお、内容は一部変更することもあります。

1日目  9:00~12:00 試験I
(12:00~13:00昼食)
13:00~16:30 試験I

2日目  9:00~12:00 試験II
(12:00~13:00昼食)
13:00~16:30 試験III

受講生の声

当セミナーを受講なさった方々から、たくさんのお便りを頂戴しております。

篠崎先生 こんにちは。 N.Nです。セミナーの感想です。

「気付いたことや深く学んだこと」
ポイントとなる過去問を一つ一つ丁寧に解説していただきました。今まではわからない過去問は解説がないので、理由はわからず、そのまま答を覚えるしかなかったのですが、今回、私がわからなかった問題がいくつかとりあげられていて、クリアになりました。先生の言葉の一つ一つが、最後にはつながり、解答に導かれていると思いました。暗記だけの勉強では合格できないと感じた試験なので、様々な例や先生の経験談などを交えて話してもらい、印象づいてインプットされました。

「特に印象に残ったこと」
「検定に合格するには2年かかる」という話をされていて(雑談)、勇気づけられました。合格できない自分が嫌になっていたのですが「一度落ちたくらいで落ち込むことはない」とおっしゃっていたので前向きになれました。先生が試験の傾向を分析されているので、この分野はここをやれば大丈夫と太鼓判を押してくれたものもあり、今後の勉強の方向づけになりました。

「今後活用できると思ったこと」
折々に学習者の例や「授業でここは使える」ということも話していただき、検定だけではなく、その先も踏まえての講義だったと思います。

「これまでに参加した他のセミナーとの違い」
昨年、音声の対策講座を別のところで受けたことがありましたが、そこでは、講師が「音声のアクセントは私は得意だったので困りませんでした。苦手な人は得意な人に聞いてください」と言ってました。教えてほしいから来たのにと非常に後悔しました。そのような講座と比べると神のような講座です(笑)値段は高いかもしれませんがその価値はあります。昨年の音声講座は安物買いの銭失いでした。(といってもそんなに安くはなかったですが。)

「篠崎のセミナーへの参加を迷われている方へのメッセージ」
先生は気さくで話しやすい方です。私も早くこの講座に出会っていればと思いました。モチベーションが上がり、がんばろうという気持ちでいっぱいです。

篠崎先生 2日間、お世話になりました。
日本語教師未経験で、検定試験は2回受験。仕事に追われ無対策で臨み120点どまりでした。そのあと日本語教育の魅力を改めて感じ、検定試験合格をステップのひとつに据え直しました。
今回(3月4日・5日)のセミナーでは、I・II・III全範囲の重要事項を教えていただきました。事前にいただいたテキストを予習(分からない事項を調べてメモ)し、先生の話と併せみながら頭の中で整理するようにしていました。

★今回参加して良かったと思うこと

・日本語教育の重要事項を網羅する学習が、この2日に集中してできたこと。
・声帯振動、調音法、調音点、II全般、など、よく分かっていない事項を整理できたこと。プロ(篠崎先生)の説明が分かりやすく、よく理解できました。

情報の量と質は圧倒的です。あと、お話の迫力に影響されてよい緊張感が2日間持続でき、計14時間の長丁場があっという間に過ぎた心地です。それと今回受講して「日本語教育のとっかかりの勉強ができた」と思っています。学びの山のすそ野にとりついたばかりですが、まずその「とっかかり」を頼りに確りと登っていこうと思います。
充実の資料と情報量で、分かりやすく教えてくださった篠崎先生、いろいろなお話を聞かせてくださった他の参加者のみなさま、ありがとうございました。

率直な感想を聞かれたら、「行ってよかった!」この一言に尽きます。
何がよかったかというと、まずは、苦手分野の克服ができたこと。特に音声は苦手で、今まで検定試験に関する本を購入しましたが音声のページだけ避けて、見て見ないふりをしていました。今回のセミナーでポイントを教えて頂いたおかげで、苦手意識が大分なくなり家へ帰ってから、音声のページを開いたら、同じような問題だったので、これならできるかもしれないと思えました。
次に、なんとなく答えを出すことができた問題が、なんとなくではなく、こういうポイントが問われるというのがわかったこと。出題者の傾向等を教えてもらえたことです。これで合格できそうな錯覚を起こしてしまいました。(錯覚ではなく、進歩ですね。)
最後に思ったことは、検定試験と授業(現場)が関連しているということに気が付いたこと。今まで検定試験と授業は別物(検定試験は教師の知識)と思っていましたが、それは大きな間違いでした。早速、今日の授業中、学生の発音をどうしたら直せるのかと昨日の問題を意識して考えてみましたが、現場に入ると原因をゆっくり考える時間が全然取れず、まだまだ修行(勉強)しなければと改めて思いました。
養成講座420時間も修了し、現場には立っていますが、検定試験の受験経験はなく、長時間のセミナーに自分が耐えられるのか、昨年末に突然受験を決めて、通信講座も2月から始めたばかりで、他の人についていけるのか、準備不足でセミナーの費用が無駄になってしまわないか、ためらってしまい、直前に申し込みましたが、満足しています。
また、篠崎先生と直接お話しして、今後の学習計画(今年は挑戦、来年は必ず合格!)や学習方法のアドバイスを頂くこともできたこと、他の参加者と情報交換や悩みを共有できたことも貴重な経験でした。次のセミナーも参加しようと思っています。ありがとうございました。

講義内容

過去問解説を通じて、以下の内容を徹底的に伝授します。

試験I

◆かなを見ただけでわかる、有声音と無声音の見分け方
◆調音法判別攻略法
◆促音「っ」にも種類がある
◆動詞の活用の違いをあぶりだす手順
◆「が」の用法
◆格助詞「を」の用法の肝
◆「つなぐ・つなげる」はどっちが自動詞?どっちが他動詞?
◆複合動詞の種類とその見分け方
◆よくわかる比喩の種類
◆状態の「た」と過去・過去完了の「た」の簡単な見分け方
◆「待ち焦がれる」は動詞の受身形か
◆テ形接続の用法。検定試験ではココが問われる!
◆こんなにある!「NのN」の用法
◆オノマトペの種類
◆名詞修飾が問われるのは、この2パターン
◆調音点が異なる発音の誤用のポイント
◆場所を表わす格助詞「を」と「で」の違いと学習者が一発でわかる効果的な指導法
◆「た」の過去・完了と状態の見分け方
◆「ト・バ・タラ・ナラ」条件表現の誤用の対処法
◆二重可能表現の誤用の見分け方
◆「ないで」と「なくて」に違い
◆動詞の活用と音韻規則の関係
◆動詞の意志性。意志動詞・無意志動詞とその周辺
◆副詞の種類とその用法
◆中級で問題となる形式名詞を含んだ文型
◆形式名詞を含んだモダリティと助動詞を区別する方法
◆「の・こと」が補足節かそうでないかを区別する方法
◆文法化された動詞か本動詞かの区別
◆JFL,JSP,JGPの違い
◆コンテント・ベースト・インストラクションとは何か
◆後行型シラバスによる教授法とは
◆タスク学習とは何か
◆パターン・プラクティスの種類
◆フォーカス・オン・フォーム、フォーカス・オン・フォームズ、
フォーカス・オン・ミーニングの違い
◆パターンプラクティスに対する批判とその克服法
◆パターンプラクティスの目的
◆パターンプラクティスでコミュニケーション能力を上げるための工夫
◆診断的評価、形性的評価、総括的評価の特徴とポイント
◆アチーブメント・テスト(到達度評価)とプロフィシエンシー・テスト(熟達度評価)の違い
◆大規模テストの利点
◆ACTFL-OPIとは何か
◆ポートフォリオとは何か
◆パフォーマンス・テストとは何か
◆テストが備えるべき重要な要素とは何か
◆「自己研修型」研修モデルとは何か
◆アクション・リサーチとは何か
◆ティーチング・ポートフォリオとは何か
◆状況的学習論とその考え方が生かされている活動とは
◆フレイレと彼の教育観
◆クラッシェンのモニターモデルとは
◆モニターモデルを支える5つの仮説とは
◆情意フィルターを下げるために必要なこと
◆第二言語習得に必要なのは、インプットからの(  )からの(  )
◆インプットとインテイクの違い
◆中間言語とは何か
◆過剰般化とは何か
◆語用論的転移とそれを表わす検定試験必出の誤用例とは
◆言語内の誤りと言語間の誤りの違い
◆化石化とは何か
◆フォリナー・トークとは何か
◆記憶の基本モデル
◆第二言語を流暢に使うために必要なこと
◆ワーキングメモリ(作動記憶)の特徴
◆記憶の種類
◆ワーキングメモリと文章理解の関係
◆敬語問題の元ネタともいうべき第一級資料とは
◆謙譲語Iと謙譲語IIの違い
◆謙譲語IIは、なぜ丁重語とも呼ばれるのか
◆美化語の「お・ご」と尊敬語の「お・ご」の区別
◆「次の電車は、ご乗車できません」は、なぜ間違いなのか
◆「受付にお聞きしてください」は、なぜ間違いなのか
◆二重敬語とは何か
◆接続や省略に際しての問題敬語とは
◆なぜ「〇〇先生様」は間違いなのか
◆グライスの協調の原理とは何か
◆グライスの協調の原理と初級授業デザインの関係
◆間接発話行為、会話の含意の意味とその会話例
◆誘いへの返答の発話に見られる特徴
◆「どちらまで?」「ちょっとそこまで」が犯している公理とは
◆入国児童生徒の言語習得にまつわるBICS,CALPとは
◆移行型バイリンガルがなぜいけないのか
◆エポケーとは何か
◆トレランスとは何か
◆アフォーダンスとは何か
◆(  )の拠り所としての母語の役割
◆1980年代の日本語教育施策
◆インドネシア政府派遣技術研修生受け入れ団体
◆日本語教育能力検定試験開始年は?
◆留学生受け入れ10万人計画はいつ?
◆中国帰国故事定着促進センター開設はいつ?
◆日本語能力試験の応募者の特徴
◆なぜ旧日本語能力試験と現行の日本語能力試験を比較する必要があるのか
◆日本留学試験の特徴
◆高度人材ポイント制度とは
◆国費外国人留学生の選考方法
◆日本留学試験が実施されていない地域とは
◆BJTビジネス日本語能力テストの特徴
◆EPA外国人看護師・介護福祉士制度の課題
◆EPA外国人看護師・介護福祉士受入国
◆EPA外国人看護師・介護福祉士の日本語研修の委託を受けている機関とは
◆海外技術者研修協会は今どこに
◆EPA外国人看護師・介護福祉士の日本語研修の内容
◆日本語研修が免除になるEPA外国人看護師・介護福祉士の条件とは
◆看護・介護国家試験2011年の見直しの内容

試験II

◆問題1 アクセント問題を完全克服する2つのポイントとは
◆問題2 「拍の長さ」が答えになるような音声問題はこれ
◆問題2 「プロミネンス」が答えになるような音声問題はこれ
◆プロミネンスが答えになる2つのパターン
◆問題2 「アクセントの下がり目」が答えになるような音声問題はこれ
◆アクセントかイントネーションかを見分けるポイント
◆問題2 「句末・文末イントネーション」が答えになるような音声問題はこれ
◆口腔断面図はこの3つのポイントを押さえれば完全攻略できる
◆子音の問題でよく出るのは(  )の段の音
◆問題3 「調音法」が答えになるような問題はこれ
◆問題3 「調音点と調音法」が答えになるような問題はこれ
◆問題3 「声帯振動」が答えになるような問題はこれ
◆問題4 2人の会話攻略の肝
◆問題5を解く際の留意点
◆問題5 この音声教材は、ここがおかしい
◆問題6は試験I問題2の音声バージョン、故に解答方法は問題2と同じ
◆問題6 「動詞と名詞の混同」が答えになるような問題はこれ
◆問題6 「熟字訓の読み誤り」が答えになるような問題はこれ
◆問題6 「アスペクトの誤り」が答えになるような問題はこれ

試験III

◆現在の常用漢字の数とその覚え方
◆文字と音が一対一の対応を持たない「かな」とその指導
◆音節(シラブル)と拍(モーラ)の違い
◆拍感覚のない中国語母語話者が犯す誤用とは
◆有声音・無声音を有気音・無気音でとらえる中国語母語話者が犯す誤用
◆同一形態素の異形態と、それを表わす具体的な言語現象
◆「~中(ちゅう)」と「~中(じゅう)」は同一形態素の異形態か
◆「市場(いちば)」と「市場(しじょう)」はどう違い、どう教える?
◆文体差や位相差を反映している二字熟語とは
◆漢字を指導する際の留意点
◆読み方が最も多い漢字とは
◆なぜ初級教科書は「マス形」を最初に教えるのか
◆この文型の前に辞書形を導入してはいけない
◆イ形容詞の(  )は2つの形を持っている
◆なぜ初級学習者は「大きいでした」と言ってしまうのか
◆学習者の成果物(スピーチ原稿、作文)は、ここに下線を引きながら読め
◆結束性、一貫性とは何か
◆「たくさんの民族が住みます」は、なぜ誤りなのか
◆継続動詞とは何か
◆状態動詞とは何か
◆スピーチ指導で、事前に原稿を準備させることの利点
◆スピーチ原稿作成の際に、学習者に行う支援とは
◆自己評価の正しい活用方法
◆語彙分析の基本
◆「美しい」と「きれい」の違いを明らかにするための語彙分析の方法
◆「慌てる」と「急ぐ」は何が違うのか
◆「サボる」と「怠る」の違いを明らかにするための語彙分析の方法
◆「自分で言ったため、最後まで頑張るつもりです」の不自然さの原因を探る方法
◆語彙分析方法の留意点
◆コーパスとは何か
◆コーパスの代表性とは何か
◆会話の機能を見極める方法
◆会話の機能の種類
◆会話の整序問題が養う能力とは
◆「が」の意味・用法
◆「授業の展開」が示された問題を攻略するための3つのポイント
◆「授業の目的」から何を読み取るか
◆スキャニング、スキミングとは何か
◆授業の狙いが分かっていない学習者の例
◆学習者の授業参加状況の捉え方の捉え方
◆専門語の学習に不安を感じている学習者に対する対処法とは
◆「なければならない」と「べきだ」の違いとは
◆「東京に来たら、私の家に遊びに来た方がいいです」がなぜ誤りなのか
◆「ものだ」「ことだ」が過去形になった時に持つ単なる過去とは異なる意味
◆義務でも必要でも勧めでも許可でもないモダリティ表現
◆「なければならない」と「なければいけない」の差異
◆コロケーションを抑える、授業でも役立つお勧め専門書はこれ
◆全国の自治体の多言語情報提供状況
◆グローバルコミュニケーション計画とは何か
◆多くの自治体が行っている多言語対応の限界を克服する方法とは
◆「やさしい日本語」の必要性が論じられ始めたのは〇〇〇大震災以降
◆「やさしい日本語」による情報提供サイト一覧
◆授業で役立つお勧めサイト
◆フォーリナー・トークの特徴

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