クラスの「やる気なし」ムードを吹き飛ばす計算ドリル(全)

レベル:全
活動内容:リフレッシュ
準備物:ホワイトボード

授業活動

T:それでは、今から数字をどんどん書いていきますから、大きい声で足していってくださ
い。(みなさんもやってみてください。)

1000

S:1000(コーラス 以下同様)
T:もっと大きい声で! 1000!
S:1000!

1000
  40

S:1000……40…
T:そうです。もっと大きい声で!1040!
S:1040!

 

 

 

 

 

 

1000
  40
1000

S:2040!

1000
  40
1000
  30

S:2070!

1000
  40
1000
  30
1000

S:3070!

1000
  40
1000
  30
1000
  20

S:3090!

1000
  40
1000
  30
1000
  20
1000

S:4090!

1000
  40
1000
  30
1000
  20
1000
  10
????

T:こたえは…
4100です。
5000と言ったあなた!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、あなたは……
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集中力が足りません。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、集中して勉強しましょう。(クラス笑)

ポイント

これも、実はある方から教わったネタです。パソコンの前のあなたは、どうでしたか。

この問題、集中力のあるなしに関わらず、たいていの人は 「5000」と答えてしまいます。不思議ですね。

コツは、とにかく大きな声で言わせることです。そうすることで、学生は冷静さを失い、勢いにまかせて「5000!!」と(中には自信満々に)叫んでしまいます。

そんな学生を確認した上で、おもむろに「4100」と板書してみてください。

学生は一瞬愕然としますが、次第にクラス全体が笑いの渦と化します。

淀んだクラスをリフレッシュさせるにはもってこいのネタです。