教案作成不要!すぐに実践できる!
介護の日本語を教えるスペシャリストを目指しませんか。

次のような方は、ぜひ本講座にご参加ください。

  • 「介護の日本語」を教えることになったが、どのように教えたらいいかわからない。
  • 外国人介護従事者(在留資格「介護」「技能実習」「特定技能」「定住者」「日本人の配偶者等」、EPA介護候補生等)に日本語を教えたいが、指導ノウハウを学ぶ機会がない。
  • 『介護の日本語』のテキストを購入したが、授業での活かし方がわからない。

「受講生のご感想」(静岡県在住 N.H様)

  • この講座を受講して、まず外国人介護従事者の枠組みが5つあること、外国人介護福祉士に必要な日本語として「介護の言葉・専門知識・コミュニケーション・日本の生活知識」の4つの領域があることなど、「介護の日本語」の対象者を全体的に把握し、それぞれに必要な指導は何かを知ることができました。
  • 特に印象に残っていることは、講師の先生が外国人介護従事者が何に困っているかを直接お聞きになり、受け入れ施設側にも聞かれて、それらを基に指導法と留意点を考えられていることです。それが効果的な指導法に結び付き、実習でそれを実感することができました。
  • 教壇実習の前には模擬授業、その前にはグループでの教材研究があり、その話し合いの中で、問題点を見つけたり、考えたりしたのが実践にも役立ったと思います。
  • 教壇実習で「ことば」→「専門知識」→「コミュニケーション」とフローで行いましたが、現場でもこのようにできたら学習者も分かりやすく、施設でもすぐに使えるのではないかと思いました。

 これから「介護の日本語」の指導にあたられる方にはお薦めの講座です。

『はじめて学ぶ介護の日本語 基本のことば』を使った授業の進め方

著者による実際の授業を紹介。語彙の授業の流れや、指導のポイントをご覧いただけます。パワーポイントやフラッシュカ-ドを使うことで、学習者を飽きさせず、テンポよく指導することができます。

講座概要

1.講座内容

「介護の日本語」に携わりたいと考えている日本語教師の方を対象に、外国人介護従事者に指導する際に重要な理論的枠組みと効果的かつ実践的な指導法を提供する教師養成講座です。

充実の2コース

教師養成コース(「介護の日本語」の授業ができるようになりたいという方向け)
教師養成コースでは、理論編として指導に必要な4つの領域-介護のことば・介護の専門用語・生活知識・コミュニケーション-について学んだ後、実践編として理論的枠組みを踏まえた実践的な指導方法の習得を演習と実習(模擬授業)を通じて学びます。「介護の日本語」の授業ができるようになりたいという方にお勧めです。

教師養成アドバンスコース(「介護の日本語」の授業ができることに加え、コースデザインもできるようになりたいという方向け)
教師養成アドバンスコースでは、教師養成コースでの内容を整理し、実践の場でいかせるコースデザインの理論を学び、現場を想定したコースデザインを作成します。「介護の日本語」の授業ができることに加え、コースデザインもできるようになりたいという方にお勧めです。

授業はすべて録画し、後日専用のMoodleコースで講座修了後2週間まで視聴することができます。

また、修了要件を満たした方には、修了証書を発行いたします。

2.受講メリット

  • 介護の日本語の指導法を体系的に身につけることができる。
  • 『介護の日本語』シリーズテキストに連動した教案不要の実践的指導法。だから、現場での導入が簡単。
  • 介護の日本語教育の第一人者丸山先生から直接指導が受けられる。
  • 介護士候補生を相手に充実したオンライン実習。だから、自信をもって教えられる確かな実践力が身につく。
  • 「介護の日本語」教師としてどのようなニーズにも対応できるコースデザイン立案の技術が身につく。
  • 講座修了者には修了証書を発行。就職活動に有利。
  • 「篠研企画 丸山真貴子オンラインセミナー「介護の日本語」-外国人介護従事者に必要な学習項目とは-」参加者は、受講料10,000円引き。

3.講師

丸山真貴子 先生
明海大学大学院応用言語学研究科博士前期課程 修了(応用言語学修士)
明海大学別科日本語研修課程非常勤講師
看護と介護の日本語教育研究会 幹事

「介護の日本語」には、EPA介護福祉士候補者への学習支援に第一期(2009年~)から現在まで携わる。また、介護福祉系専門学校進学を目指す留学生、介護施設に就労中の特定技能外国人、生活者に向けての学習指導も行ってきた。 三橋氏との二人三脚で、専門日本語教育としての「介護の日本語」教育の研究・実践・確立に力を注いでいる。またこれまでの実践経験を踏まえて、「介護の日本語」教師養成にも熱を入れている。

 

4.学生提供協力機関

オンライン実習では、人材派遣及び商業株式会社(LABCO., JSC)様ご協力のもと、下記学校で学ぶ学生に対してzoomを通じて実習を行います。

LABCO.,JSC   
 人材派遣及び商業株式会社(LABCO., JSC)(旧:海外人材派遣株式会社)は、1999年8月5日に設立致しました。LABCO., JSCは、海外への人材派遣事業においてベトナム労働・傷病兵・社会省及びハノイ市計画・投資局より、990/LĐTBXH – GP号のライセンス及び0102245961号の経営登録証明書の発行を受けています。     
https://www.labco.vn/

5.日程 

第1回    8月26日(土)9:00-16:00
第2回    9月  2日(土)9:00-16:00
第3回    9月  9日(土)9:00-16:00
第4回    9月16日(土)9:00-16:00
第5回    9月23日(土)9:00-16:00 
_____
(9月30日はお休みです。)
第6回    10月  7日(土)9:00-16:00
第7回    10月14日(土)9:00-16:00
第8回    10月21日(土)9:00-16:00
第9回    10月28日(土)9:00-16:00
第10回 11
月  4日(土)9:00-16:00

オンライン(ZOOM)開催
セミナーでは、資料を提示しながら進めますので、受講はスマートフォンではなく、PCか大きめのタブレットでご参加ください。

zoomの使い方についてはこちらをご参照ください。

6.定員

教師養成コース12名、教師養成アドバンスコース5名
最少開催人数5名(開催決定日:8月中旬頃)

7.受講条件

本講座の受講には下記1)、2)の条件をすべて満すことが必要です。
1)「日本語教師」としての教壇経験がある方(ボランティア、個人レッスンは除く。)
2)次の3点のいずれかを満たしている方
 ・「日本語教育能力検定試験」合格
 ・学士の学位と、文化庁認定の「日本語教師養成講座(420時間)」の修了
 ・大学または大学院で日本語教育に関する主専攻及び副専攻プログラムのいずれかの修了

8.受講料

受講料は原則ご返金いたしかねますのでご注意ください。

教師養成コース 教師養成アドバンスコース
会 員 65,186円(税込)
(受講料:59,136円(税込)
 教材費:6,050円(税込)
79,970円(税込)
(受講料:73,920円(税込)
 教材費:6,050円(税込)
一 般 79,970円(税込)
(受講料:73,920円(税込)
 教材費:6,050円(税込)
98,450円(税込)
(受講料:92,400円(税込)
 教材費:6,050円(税込)

※「篠研企画 丸山真貴子オンラインセミナー「介護の日本語」-外国人介護従事者に必要な学習項目とは-」(7月1日・8日開催)参加者は、上記受講料から10,000円値引き。

※受講料はテキスト代込みです。お申し込みをいただいた後、ご指定の送付先に郵送いたします。
テキスト:『はじめて学ぶ介護の日本語 基本の知識』スリーエーネットワーク

     『はじめて学ぶ介護の日本語 基本のことば』スリーエーネットワーク
     『はじめて学ぶ介護の日本語 生活知識とコミュニケーション』スリーエーネットワーク        

※なお、「会員」とは、篠研の検定会員(ライト会員、スタンダード会員、プレミアム会員)および修了生、「篠研サロン-教育実践部」会員、大躍進会員ならびに「教えて!」会員(正会員・閲覧会員)をいいます。「一般」とは、上記サービスをご利用でない方を言います。無料メルマガにご登録のみの方は、会員には含まれませんのでお間違いのないようご注意ください。

9.修了証書発行

以下の条件をすべて満たした方に、修了証書を発行します。

  1. 極力すべての回に出席すること。欠席した回については必ず動画を視聴し、動画内容に関するチェックテストを行うこと。
  2. 課題をすべて提出すること。
  3. 担当の実習を必ず行うこと。

10.セミナーの内容

教師養成コースは第1回から第8回までです。教師養成アドバンスコースは第1回から第10回までです。

コース 内容

教師養成アドバンスコㅣス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教師養成アドバンスコㅣス

教師養成コㅣス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教師養成コㅣス

第1回

■「介護の日本語」とは
・「介護の日本語」の背景
・「介護福祉士」という職業
・日本で介護に従事するために
・介護福祉士国家試験問題
・「介護の日本語」の学習者

■専門日本語教育「介護の日本語」
・外国人介護従事者の現状
・外国人介護従事者が困ること
・外国人介護従事者に必要な日本語-「介護の日本語」4つの領域-

第2回 ■介護のことば
・「介護のことば」についての市販教材
・「介護のことば」の学習項目
・指導法を考える
【教育実践】
・『はじめて学ぶ介護の日本語 基本のことば』の特長・紹介
・『はじめて学ぶ介護の日本語 基本のことば』の使い方
・模範授業・授業体験
「介護のことば」を教えるとは
第3回 ■介護の専門知識
・「介護の専門知識」についての市販教材
・「介護の専門知識」の学習項目
・指導法を考える
【教育実践】
・『はじめて学ぶ介護の日本語 基本の知識』の特長・紹介
・『はじめて学ぶ介護の日本語 基本の知識』の使い方
・模範授業・授業体験
「介護の専門知識」を教えるとは
第4回 ■コミュニケーション
・「コミュニケーション」についての市販教材①
・「介護の日本語」のコミュニケーションとは
・「コミュニケーション」の学習項目
【教育実践】
『はじめて学ぶ介護の日本語 生活知識とコミュニケーション』の特長・紹介
・利用者(要介護者)とのコミュニケーション
・指導法を考える
・『はじめて学ぶ介護の日本語 生活知識とコミュニケーション』の使い方
・模範授業・授業体験
第5回

■コミュニケーション
・「コミュニケーション」についての市販教材②
【教育実践】
・職員とのコミュニケーション
・指導法を考える
・『はじめて学ぶ介護の日本語 生活知識とコミュニケーション』の使い方
・模範授業・授業体験
・家族とのコミュニケーション
・指導法を考える
・『はじめて学ぶ介護の日本語 生活知識とコミュニケーション』の使い方
「コミュニケーション」を教えるとは

■日本の生活知識
・「日本の生活知識」についての市販教材
・「日本の生活知識」の学習項目
・指導法を考える
【教育実践】
・『はじめて学ぶ介護の日本語 生活知識とコミュニケーション』の使い方
・模範授業・授業体験
「日本の生活知識」を教えるとは

第6回

■介護職を長くしている学習者への支援

■介護福祉士国家試験対策
・介護福祉士国家試験対策における知識定着の難しさと国家試験での正答選択
・指導法と留意点

■実習1
・教壇実習20分/人×3人
介護のことば・専門知識・コミュニケーションの領域から1つ
・振り返り
第7回 ■実習2
・教壇実習20分/人×3人
介護のことば・専門知識・コミュニケーションの領域から1つ
・振り返り
■実習3
・教壇実習20分/人×3人
介護のことば・専門知識・コミュニケーションの領域から1つ
・振り返り
第8回

■実習4
・教壇実習20分/人×3人
介護のことば・専門知識・コミュニケーションの領域から1つ
・振り返り
■コースデザイン
・学習対象者別のコースデザイン

■まとめ
・全体を通しての質疑応答
・アンケートとまとめ

第9回 ■「介護の日本語」におけるコースデザイン
・コースデザインの必要性
・各対象者の背景
・ニーズと必要な学習項目
・実例から考える
■【実践】コースデザインを考える
・(個別の活動)コースデザインの概要
・中間発表
・(個別の活動)コースデザインの作成
第10回 ■【発表】コースデザイン
・コースデザインの発表
・講師からのフィードバック
・コースデザインの完成

11.お申込みの締切

8月21日(月)16:00まで

お申し込み方法

申込フォームに必要事項をご記入ください。

下記申込フォームにご記入し送信ボタンを押してください。

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  現在日本語指導で関わっている外国人介護従事者のタイプ(複数回答可)




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