出題者の動揺誘発作戦に惑わされない方法。

検定試験では、毎年、1~2問は、

「え~!始めて見た!!」
「え~!何これ!ムズッ!」

という問題が出題されます。

受験生の中に、

「今年の問題はいつもより難しかった。」

と言う方がいますが、難問が出るのは
今年に限ったことではありません(笑)

しかも、一見難問のように見えても、
問題文をよく読むと、いたるところに
正解のヒントが隠されていたりします。

なので、正確に言うと、「難問」ではなく
「なんちゃって難問」なんですね(笑)

また、かりにその問題ができなくても
他の例年通りの問題が解ければ、検定試
験は合格できるようになっています。

ですので、ちゃんと勉強すれば、ちゃんと
合格できますので、安心してくださいね。

ところで、どうして出題者はこの
「なんちゃって難問」を出題するのか。

それは、(あくまでも私篠崎の妄想です
が)

受験者の動揺を誘うためです。

それが証拠に、この「なんちゃって難問」
は、試験の割と前半で出題される傾向が
あります。

去年も、試験Iの前半にちょっとした
難問がありました。

つまり、前半に「なんちゃって難問」
をぶつけることによって、受験者に
時間を浪費させ、

「おー!この問題に20分も使ってしまっ
た!
このままだと最後まで解けないぞぉ!」

と、慌てさせ動揺させる。

それが狙いなのです(あくまでも私篠崎
の勝手な妄想です。念のため。)

「何と意地悪な出題者!!」

そう思われるかもしれません。

ですが、これにも理由があるのです。

私も25年日本語教師をしてきて
骨の髄までわかるのですが、

現場に立てば、テンパることの連続で
す(´Д`)ハァ…。

もとより小心者の私篠崎も駆け出しの
頃から今に至るまで、

しょっちゅう冷や汗、あぶら汗をかいて
います。

ですが、その度に精神を摩耗していた
のでは日本語教師は務まりません。

おそらく出題者の方も、

「この程度の問題でどぎまぎしている
ようでは、まだまだ修行が足りんぞよ。」

そのように思っているのではないか、
と勝手に想像しています。

とはいえ、まんまと策にはまっていて
は、実力を発揮することはできません。

では、どうしたらいいのか。

私の場合、答えに自信のない問題は、
取りあえずそれらしい選択肢にマーク
だけしておき、

問題番号の横に星印をつけ、
どんどん次の問題に進みます。

そして、時間が余れば星印の問題を
改めて見直す。

時間がなければ、その問題は潔く
捨てる。

そうすれば、少なくとも

「時間切れで最後まで解けなかった。」

ということは防げますし、

結果的に最高のパフォーマンスを出す
ことができます。

こういう知恵も、本試験前に十分過去問
を解いて慣れるからこそ、身につけられる
感覚。

「そこまで過去問を解いてないなぁ。」
「解いたは解いたが、自力では身につけ
られない。」

という方は、下記直前対策セミナーで
過去問にしっかり取り組まれるか、

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(9月4日・5日開催)
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昨年の問題を使ってご自身で本番さながらの
模擬試験をし、

下記セミナー動画で私篠崎の思考の追体験を
していただけれよろしいかと思います。

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