小さい失敗、気にしない。思い立ったら即行動。

先日の「篠研サロン-検定対策部」の
最後に、

「日本語教育能力検定試験に合格する
 ために重要なこと」

として、5つの項目をご紹介させて
いただきました。

以下。

1.思い立ったら即行動。

2.倦まず、弛まず、焦らず。強い意志では
  なく習慣。

3.短期決戦ではなく、中長期計画で。

4.小さなことにくよくよしない。
  宝塚歌劇団『ブスの25箇条』
  https://bit.ly/3rUgmPu

5.教壇に立った自分をイメージし、
  ワクワクしながら勉強を楽しむ

今回は、そのうち1.の話。

本メルマガでも口酸っぱく

「思い立ったら即行動」

とお伝えしていますが、

これは本当に重要で、いくら言っても
言い足りないほど。

なぜなら、世の中の99%の人は

「行動が必要だとわかっていても
 結局行動しない。」

からです。

なぜ、必要だとわかっているのに
行動しないのか。

それは、

「下手に動いて失敗したらどうしよう。」

「失敗しないためにも、最善手が見つかる
 まで様子を見よう。」

という思いが強いからです。

つまり、【失敗したくない】のです。

そして、100%失敗しない方法、それは、

「永遠に何もしない」

こと。

かくして、99%の人は1mmも行動しよう
とはしないのです。

しかし、「何もしない」ということは、

現状が何も変わらないわけですから、
望む人生を得ることは絶対にありません。

例えば、今刺激の少ない単調な仕事に
ついていて、

「いつか転職して、やりがいのある仕事に
 就きたい。」

と考えていても、

あるいは、

「子育ても一段落したし、何か新しいこと
 にチャレンジして、若々しく生きたい。」

と考えていても、

何もしなければ、現状は何も変わらず、
相変わらずの人生がこのまま永遠に続く
だけ。

つまり、行動しなければ、

「望む人生が得られない」

という、最大最高のリスクを背負うことに
なるのです。

もちろん、行動すれば失敗はつきもの。

最初はみな素人なわけですから、最初は
100%失敗します。

ですが、この手の失敗は、所詮小さい失敗
です。

要は、この目先の「小さい失敗」を乗り
越えられるか。

その時は「大きな失敗」と思っても、

後から振り返れば

「全然誤差の範囲」

って思えるんですけどね(経験者は語る)。

そもそも人間の思考には「現在思考バイアス」
というのがあります。

現在志向バイアスとは、未来の利益よりも
目先の利益を優先してしまう心理のことです。

例えば、

・今すぐ、あなたに “100万円” をプレゼント
 します。
・1年後に、あなたに “200万円” をプレゼント
 します。

と言われたら、明らかに200万円のほうが
得なのですが、

思わず「今すぐ100万円」の方を選んで
しまう。

こうした心理傾向を「現在思考バイアス」と
言うんですね。

これは、失敗回避の心理も同じで、

・目先の小さな失敗を避ける

のと、

・将来の大きな失敗を避ける

なら、多くの場合、前者を選ぶ傾向が
強いのです。

冷静に論理的に考えれば、

目先の小さな失敗をしてでも、
将来の大きな失敗を避けた方が
明らかに賢明。

人生は、一度きり。

賢明な選択をしてくださいね。

という思いを込めて、

【思い立ったら即行動】

と、改めて口酸っぱくお伝えする次第。


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