合格したいなら失敗をリカバーするゆとりを確保せよ。

検定試験に合格するような人は、
学習計画に沿ってサッサ、サッサと
勉強を進め、

失敗などほとんどせず、当たり前の
ように合格する。

そんなふうにイメージしている方が
いらっしゃるかもしれませんが、
そんなことは決してありません。

否、

《断じてありません!》

合格するような方であっても、

▼計画通りに学習が進まなかったり、
▼テレビやお酒の誘惑に負けたり、
▼やってもやっても同じ間違いを
 しでかしたり、
▼試験勉強に没頭するあまり、家族
 から顰蹙を買ったり、
▼単純にやる気が出なくて、勉強を
 サボったり、
▼スランプから抜け出せずに、数日、
 さらには数か月も勉強から遠ざかっ
 たり、
▼覚えたはずなのに模擬試験をすると
 凡ミスで失点してしまったり。

それはそれは、いろいろと失敗を経験
しているのです。

私の見る限り、合格する人も合格しな
い人も、

個人差はあれ、失敗の数自体はさほど
変わりません。

そんなものなのです。

では、合格・不合格の差はどこに出て
来るのか。

それは、まず第一に、合格する人は
試験勉強を始める時期が早いということ
です。

今年10月の試験に向けて、1月から勉強を
始める人など普通にいます。

早め早めに始めたほうが、うまくいかない
ことがあっても、

それをリカバーできる時間が確保できると
考えるからです。

つまり、先々失敗したり遠回りすることも
念頭に置きながら、できる限りのリスク
ヘッジ※を取っているわけですね。

※リスクヘッジ:危険を予測し、その危険
 を避けるための対策をはかること。

一方、合格しない人は試験勉強の開始時期
がとても遅い。

かりに今の時期から受験しようと決めて
いても、

実際に試験勉強を始めるのは7月ぐらい
からだったりします。

当然、本試験のある10月まであまり時間が
ないわけですから、

学習計画もゆとりゼロ、キッチキチガッチ
ガチで、しかもボリューミーなものを立て
たりします。

失敗や遠回りなどはまったく計算に入れて
いないんですね。

もちろん、計画通りに学習すれば合格
できるかもしれません。

ですが、そういうことは万に一つもあり
ません。

だいたい計画そのものに耐え切れなくなっ
て、途中で破綻してしまいます。

そもそも、そんなタイトな学習計画を
貫き通せるような意志の強い人が、

どうして1月から7月まで腰を上げる
ことができなかったのか(笑)

結果を残す人ほど、自分の弱さを自覚し、

結果を残せない人ほど、自分の弱さから
目を背けるのは、

古今東西、普遍の真理なのかもしれません。

そうであるならば、

「今年こそ検定試験に合格したい!」

と強く思うのであれば、

そもそも自分は弱い人間なんだと認め、
先々失敗もすれば、遠回りもすると
覚悟したうえで、

そうなったときに、しっかりリカバー
できる時間的ゆとりを確保すべく、

今から試験勉強を始められたどうですかと、

老婆心(老爺心?)ながらご進言する
次第なのです。

結局のところ、そういう踏ん切りがつけ
られるかどうかで、

結果もおおかた決まってくるわけですから。

とはいえ、わかっちゃいるけど、できない
のがこの「踏ん切り」。

であれば、いっそのこと下記セミナーに
申し込んで、スケジュールを完全ロック
するといいでしょう。

自力がダメなら、他力本願でもいいのです。


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