「失敗しないやり方が分かれば合格できる」という呪縛

検定試験を受けようという方から、

「検定試験の勉強のやり方が分からない。
どこから勉強したらいいのか。」

というお問い合わせをよくいただきます。

そこで、

「では、今までどんなことをしてきましたか。」

と尋ねると、

「何もしていない。何からしたらいいのか
わからないから。」

といった答えが返ってくる。

なるほど。

何をしたらいいのかわからないから、
何もしていないというのは、

一見もっともな考えのように見えますが、

これでは、100年経っても検定試験に合格
することはできません。

なぜなら、結局何もしないからです。

何もしなくても、誰かがあなたの思いを察して

「これが一番いい方法だよ。」

と、手を差し伸べてくれることなど、絶対に
ありません。

検定試験に合格したいのであれば、

▼ネットで情報収集するなり、
▼書店で検定試験対策の本を見るなり、
▼最寄りの図書館で関連図書を借りるなり、
▼最寄りの日本語教室に行って関係者に
話を聞いてみるなり、
▼SNSで検定合格者を検索して、個別に質問
してみたり、

やれることはいくらでもあるはずです。

要は、行動しなければ始まらないのです。

思うに、この「最初の一歩」がなかなか
踏み出せずに、いつまで経っても前に進めない
人が非常に多いです。

おそらくそれは、

「失敗したくない。」

という気持ちが強いからでしょう。

そうやって前に進めない方は、

「失敗しない方法さえわかれば、
検定試験に合格できるはずだ。」

という思考の前提を持っているのでは
ないかと思います。

ですが、それは呪縛です。

なぜなら、検定試験に合格した方は、
決して「失敗しない方法」を会得して
合格したわけではないからです。

むしろ、大小さまざまな失敗を重ね、

その都度、泣いたり笑ったりしながら、
1つ1つ乗り越えて合格を手にしたのです。

彼らは、多少の失敗は大したことないと
考えます。

失敗したら、その時に考えればいい。

大事なのは、一歩でも前進すること。
前進し続けること。

前進し続けた先に、必ずゴールがある。

という真実を理解しています。

だから、躊躇なく前進するのです。

こうして、果敢に立ち向かうからこそ、

合格することで自信がつくし、人間的にも
成長するし、

胸を張って教壇に立つことができるんですね。

逆に、一度の失敗も経験しないで検定試験に
合格したら、

強い心で自信をもって教壇に立つことが
できるでしょうか。

おそらく、自分に確固とした自信がもてない、

それでいて、勉強しても成績が伸びない学習
者の気持ちが1mmも分からない、

そんな心理状態になるのではないでしょうか。

いかがでしょうか。

「失敗しない方法さえわかれば、
検定試験に合格できるはずだ。」

という思考が、人の成長を阻む呪縛である
ことがご理解いただけましたでしょうか。

であれば、

善は急げ。
思い立ったが吉日。
四の五の言わずに即行動。

これしかないのです。

今からでも、頑張れば十分合格を狙えます。

蕾のままで腐るのが、一番の失敗です。

「今年こそ、検定試験に合格したい。」

という方、今すぐお申込ください。

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