自分を過大評価する人、過小評価する人(その1)

今回は、

「自分を過大評価する人も、
 自分を過小評価する人も、

 そんな自分とうまく付き合えば、
 どんどん道が開けるんじゃないで
 しょうか。」

という話です。

ところで、皆さんは、

【ダニング=クルーガー効果】

という心理学用語をご存知でしょうか。

これは、

「能力の低い人は、自分の能力を過大評価
 する。」

という認知バイアスのことです。

「いる!いる!そんな奴!」

そんな声が聞こえてきそうですね(笑)

一言で言うと、

何もできない人間に限って、

「そんなの、簡単じゃん。」

とのたまう人の認知のほどを指した
現象です。

おもしろいことに、この効果の生みの親で
あるデイヴィッド・ダニングとジャスティン
・クルーガーは、

2000年にイグノーベル賞の心理学賞を受賞
しています。

ノーベル賞ではありません。
イグノーベル賞です(笑)

時を戻そう(ペコパ風(笑))。

能力の低い人には、以下のような特徴がある
ことがわかっています。

・自身の能力が不足していることを認識
 できない
・自身の能力の不十分さの程度を認識で
 きない
・他者の能力の高さを正確に推定できない
・その能力について実際に訓練を積んだ後で
 あれば、自身の能力の欠如を認識できる。

なるほど。

確かに、検定試験合格を目指す方の中にも、

「しょせん日本語の試験なんだろうから、
 ちょっと勉強すれば合格できるっしょ!」

と言って始めたものの、

テキストの5ページ目あたりで、

「格助詞?テンス?外の関係?
 私、日本語のこと、全然わかって
 なかった。」

という方、確かにいますね。
(でも、それでいいと思います。)

このように言うと、

「自分をあまり過大評価するのは
 見苦しいですよ。
 身の丈をわきまえ、謙虚になり
 ましょう。」

という結論になりそうな感じですが、
私はそうは思いません。

なぜなら、ダニング=クルーガー効果
には、

自己評価の誤認というデメリットだけ
ではなく、

自己成長に必要な「最初の一歩」を躊躇
なくできるというメリットもあるからで
す。

先ほどの、検定試験合格を目指す方も
確かに最初の一歩を踏み出しているん
ですね。(←ここに気づくことが大事)

もちろん、傲慢になったり、横柄な
態度を取ったりするのはよくありま
せんが、

謙虚になるあまり、いつまでたっても
「最初の一歩」を踏み出せなければ、
1mmも成長しません。

「出る杭は打たれる。
 打たれて打たれて強くなる。
 出ない杭は腐るだけだ。」

と言いますが、まさにその通りなんです
ね。

かくいう私など、典型的な自己過大評価
人間。

基本、どんなこともやればできると思って
います(笑)

今までも、さまざまなことに挑戦し、
行く先々で鼻っ柱を何十回とへし折られ
てきましたが(おかげで団子鼻(笑))

そのおかげで、視野も広がり、知識や
スキルも身につけることができ、

このコロナ禍もなんとか耐えしのぐ
ことができています。

そんな私を笑わば、笑え。
我は我の道を行く。

ですので、もしご自身のことを、

「ちょっと過大評価するきらいがあるな。」

と思うのであれば、無理にそんな自分を
押し殺そうとするのではなく、

「せっかく天から受けた性分なんだから、
 これを活かして、いろいろなことに
 チャレンジしてみよう。

 多少のけがや失敗など、最初から織り
 込み済み。」

と発想を転換してみてはいかがでしょうか。

間違いなく、人生が開けます。

続きは、次回に。


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