専門用語の正確な定義を確実に覚えよ。

昨日、一昨日の直前対策セミナーに
ご参加いただいた方、

あるいは、篠研の検定対策セミナーに
ご参加いただいた方、

さらには、検定試験の過去問を数年分
やってみた方、

であれば、よくご理解いただけると思い
ますが、

検定試験では、

【専門用語の定義を問う問題】

というのが、毎年一定割合で出題され
ます。

文法の専門用語もそうですし、
教授法の専門用語もそうですし、

はたまた、「言語と心理」「言語と社会」
の分野の専門用語もそうです。

これは、ある特定の年の試験だけ
そうだというわけではなく、

毎年、一定数出題されるんですね。

ということは、何を意味するかと
いうと、

1つは、プロの領域というのは、

専門知識を正確に理解していると
いうことが、極めて重要であると
いうこと。

あやふやな知識で現場に立つと、
最悪信用の失墜につながり、

二度と教壇に立てなくなるという
ことを意味します。

そして、もう1つは、

毎年、そんな基本的な問題で失点
している受験生が一定割合いると
いうこと。

そして、そういう受験生は、いの
一番に合格枠からふるい落とされる
ということ。

あえて厳しいことを申し上げますが、
それが現実です。

だから、1つ1つ丁寧に勉強して
行く必要があるわけですね。

ざっくり勉強して、

「なんとなくわかった。」

なんていうレベルでは、到底合格率
20数%の壁を打ち破ることはできない
のです。

逆に、専門用語の定義をしっかり
身につければ、

いの一番に合格枠からふるい落と
されることもなく、

合格の可能性がグッと上がる。

もちろん、教壇に立って致命的な
信用失墜のミスを犯すこともない
でしょう。

私が、常日頃から、本メルマガや
セミナーを通じて

「専門用語の正確な定義を身に
つけてくださいね。」

と言っているのは、まさにこういう
理由があるからなのです。

例えば、検定試験を来月に控え、

▼アスペクト(「言語一般」)
▼ジグソーリーディング(「言語と教育」)
▼精緻化推論(「言語と心理」)
▼アコモデーション理論(「言語と社会」)
▼CALP(「社会・文化・地域」)

の定義を正確に暗唱できないようでは、
合格はかなり厳しいです。

なぜなら、上記はすべて各領域の
基本的な事項であり、

かつ出題頻度の高いものだからです。

私が本メルマガで、

『日本語教育能力検定試験 キーワード
一問一答 2021年度版』
https://www.kanjifumi.jp/ichimonitto/

をご案内するのは、そういう理由がある
からであり、

残念ながら、毎年、基本的な専門用語の
定義があやふやなため、

本試験で失点して、合格切符を手にできな
かった方を山ほど見てきたからなのです。

検定試験は、必要な勉強をちゃんとすれば
誰でも合格できますが、

必要な勉強をしなかった方には、本当に
冷たい試験です(当たり前ですが)。

ぜひ、合格に向かって必要な勉強をしっかり
してくださいね。


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