次のような方は、ぜひ本セミナーにご参加ください。
- 「介護の日本語」を教えてみたいが、何をどのように教えたらいいのかわからない。
- 「介護の日本語」を教えているが、専門用語が難しすぎてうまく指導できない。
- 日本語教師としての活動の場を広げたい。
セミナー概要
1.趣旨
現職の日本語教師やこれから日本語教師を目指す方を対象に、外国人介護従事者に指導する際に重要な4つの領域を理解することで、「介護の日本語」指導の全体像の把握を目指すものです。
まず、外国人介護従事者に必要な「介護の日本語」の学習項目を、実際の外国人従事者の様子、求められる日本語力や事業所のニーズ、国家試験問題などを概観しながら整理します。そして、「介護の日本語」に必要な4つの領域についてグループワークを通して理解を深めます。
2.講師
丸山真貴子 先生
明海大学 別科日本語研修課程非常勤講師
大学にて、留学生への日本語教育に従事するほか、2009年よりEPA介護福祉士候補者への学習支援に第一期(2009年~)から現在まで携わる。その中で、「介護の日本語」という専門日本語の必要性を感じ、介護の専門家や施設の協力を得ながら「介護の日本語」の指導項目・カリキュラム・教授方法を研究・実践してきた。また、介護福祉系専門学校進学を目指す留学生、介護施設に就労中の特定技能外国人、生活者に向けての学習指導も行ってきた。また、これまでの実践経験を踏まえて、「介護の日本語」教師養成にも熱を入れている。



3.場所
オンライン(ZOOM)開催
セミナーでは、資料を提示しながら進めますので、受講はスマートフォンではなく、PCか大きめのタブレットでご参加ください。
zoomの使い方についてはこちらをご参照ください。
4.日時
1日目:7月1日(土)9:30-12:30
2日目:7月8日(土)9:30-12:30
(なお、セミナーは9時30分より開始いたしますが、参加者のZOOM接続状況の確認とサポートを考慮して、9時15分よりミーティング参加できるようにいたします。)
5.定員
20名
6.受講料
受講料は原則ご返金いたしかねますのでご注意ください。
- 会員
- 18,000円(税込19,800円)
- 一般
- 20,000円(税込22,000円)
※なお、「会員」とは、篠研の検定会員(ライト会員、スタンダード会員、プレミアム会員)および修了生、「篠研サロン-教育実践部」会員、ならびに「教えて!」会員(正会員・閲覧会員)をいいます。「一般」とは、上記サービスをご利用でない方を言います。無料メルマガにご登録のみの方は、会員には含まれませんのでお間違いのないようご注意ください。 なお、大躍進会員は無料。
7.セミナーの内容
1日目と2日目の2部構成です。大まかなタイムスケジュールは以下の通りです。
このセミナーでは、グループワークと講師とのインターアクションを多く取り入れて進めます。また、事前にお寄せいただいたご質問にも適宜講義中に回答いたします。なお、予定を変更することがあります。
時間 | 内容 | |
---|---|---|
1日目 | 9:15- | zoom開始 |
9:30-12:30 | 1.はじめに 2.「介護福祉士」とはどのような職業? _・「介護福祉士」とは _・介護福祉士になるためには _・介護福祉士国家試験問題 _【グループワーク】 3.外国人介護従事者の現状 4.「介護の日本語」の対象者 5.外国人介護従事者にとっての困難点を考える _【グループワーク】 6.「介護の日本語」4つの領域 |
|
2日目 | 9:15- | zoom開始 |
9:30-12:30 | 1.外国人介護福祉士に必要な日本語とは/4つの領域 _【グループワーク】 2.「介護のことば」の学習項目 3.「介護の専門知識」の学習項目 4.「日本の生活知識」の学習項目 5.「コミュニケーション」の学習項目 6.授業の一例の紹介 7.まとめと質疑応答 |
お申し込み方法
申込フォームに必要事項をご記入ください。
下記申込フォームにご記入し送信ボタンを押してください。