「備えあれば患いなし」の心がけが、新学期突破の肝。
新学期が始まり、新しい授業を
受け持つことになったという方、
とても多いと思います。
で、よくあるのが、
新しい授業を甘く考えて、たいした
準備もしないまま教壇に立ち、
結果、グダグダな授業をやってしまい
コース開始早々、学習者の失笑を
買ってしまうパターン。
最初にコケてしまうと、学習者の信用を
取り戻すのに、相当時間がかかります。
ただでさえ、遅れがちな授業なのに
こんなつまらないことで余計に時間を
食ってしまうとしたら、
それこそ「プロ失格」ですよね。
だから、特に最初の授業については
しっかりとした準備が大切なのです。
しかしながら、このように言われて
「あ、そうか。気をつけよう。」
と思って、実行に移す方もいれば、
「ハイハイ、わかった、わかった。
私は大丈夫。」
と思って、耳を貸さない方もいる。
この後どうなるかは、推して知るべし。
今日の名言にある
「三流は人の話を聞かない。
二流は人の話を聞く。
一流は人の話を聞いて実行する。
超一流は人の話を聞いて工夫する。」
-羽生善治(将棋棋士)
というのは、もう本当にその通りなのです。
とりわけ、想定外のことが起こりやすい
今の時期は、
授業にしても生活指導にしても、できるだけ
早め早めに準備をして、早め早めに手を打って
おくということが、本当に大切なのです。
逆に、
授業にしても生活指導にしても、できるだけ
早め早めに準備をして、早め早めに手を打って
おけば、
たとえ想定外のことが起こっても、ゆとりを
もって的確に対処することができます。
古人の言う
【備えあれば患いなし】
とは、まさにこのことなんですね。
しかしながら、
自分の中に相応のノウハウがあったり、
周りにじっくり相談できる人がいるのであれば
問題ないのですが、
そういう有形無形のリソースがないのであれば、
準備そのものが大きな負担となり、
かえって業務を非効率化してしまう。
ということになりかねません。
これでは、本末転倒です。
であれば、
▼現場の問題に対処可能なノウハウ
▼いつでもじっくり相談できる人
という有形無形の外部リソースを
脇に担保しておき、
何か問題が起こったときに、すぐ発動
できる体制を整えておくことが、
この時期をスムーズに乗り切るための
鉄則と言えるのです。
ただ、そうした現状に私篠崎ができること
と言えば、
▼現場の問題に対処可能なノウハウ
というニーズに応えるべく、
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他の手段をとられても、それはそれで構いません。
いずれにしても、
先が見えにくく、想定外のことが起こりやすく
さらに、流動性の高い新学期を乗り越えるには、
なにがしかの形で【備え】を持っておくことが
必要不可欠なのです。
「三流は人の話を聞かない。
二流は人の話を聞く。
一流は人の話を聞いて実行する。
超一流は人の話を聞いて工夫する。」
-羽生善治(将棋棋士)
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