試験勉強が捗らない理由と、現状を一気に打開する方法。
検定試験の勉強、捗っていますか。
「範囲が広すぎて、やってもやっても
歯が立たない。
勉強がなかなか捗らない。」
そう悩んでいる方もいらっしゃるかも
しれませんね。
ですが、試験勉強というのは、
たとえて言えば、
ゴム風船を膨らませるようなもの。
はじめこそ、強く息を吹かないとなかなか
膨らみませんが、
一度膨らみ始めると一気に大きくなります。
試験勉強、もっと言うと人間の成長も然り。
ある閾値を超えると、成長は一気に加速する
のです。
ところで、
「シグモイド曲線」
というのをご存知でしょうか。
詳しくは、こちらのブログを。
成長曲線とクオンタム・ジャンプ
https://ameblo.jp/mindupdate/entry-11293908904.html
要は、人間の成長というのは、私たちが想像
するような曲線をたどるのではなく、
最初はなかなか成長しない
「とても手間のかかる時期」
があり、
そして、遅々とした成長がある閾値を超え、
「作業が自動化または効率化され手間が
かからなくなる時期」
に入ると、急激に成長が加速し、
一気にゴールにリーチする。
そういうものなんですね。
ある方は、これを
「成功曲線」
と呼んでいます。
ということは、
「たとえ今、学習が思い通りに進んで
いなくても、決して悲観的になる必要
はない。」
ということなんです。
そして、もう一つ申し上げたいのは、
今の時期が、ちょうど
「とても手間のかかる時期」
から
「作業が自動化または効率化され手間が
かからなくなる時期」
に転換すべき時だということです。
今までの勉強を、
「参考書や講座のテキストを熟読しながら
日本語教育学全般についての学習。」
だったとするならば、これからは、
「検定試験合格に絞った、得点のための
学習」
に質的転換を図る時期だということです。
そして、その転換期にぜひしていただきたい
のが、
「模擬試験」
なんですね。
検定試験の過去問を使って、本試験と同じ
時間割で実際にやってみる。
そうすれば、今まで学習してきた内容が実際に
試験でどのような切り口で出題されるかが
わかりますし、自分の弱点も分ります。
模擬試験後は自分の弱点補強を中心にすれば、
合格圏まで一直線に成長するわけです。
また、模擬試験をするのは、今の時期が一番
おすすめです。
なぜなら、９月・10月に自分の弱点が分かっても
なかなか対策が取りにくいですし、
なにより本試験の日程が頭にちらついて
焦ってしまうからです。
それから、過去問はできれば直近３年分は
したほうがいいでしょう。
最近の出題傾向が分かるからです。
ただし、ただ試験をやって答え合わせをする
だけでは
その時の実力測定にはなっても、本試験での
得点アップにはつながりません。
間違えた問題について
「なぜその答えになるのか。」
問題の奥にある原理やものの考え方まで
深く理解しなければ、応用力にはなら
ないのです。
とはいえ、検定試験の過去問には解説が
ありません。
なので、
間違えた問題について
「なぜその答えになるのか。」
問題の奥にある原理やものの考え方まで
深く理解する
という作業を独学でするのは、ほぼ不可能。
その道の専門家にレクチャーしてもらうしか
ありません。
周りにそういう方がいれば、それに越した
ことはありませんが、
「そんな人、周りにいない。」
ということであれば、こちらのサービスを
ご利用いただくのがいいかと思います。
もちろん、無理に買っていただく必要は
ありません。
「今まさに必要！」
という方のみご検討いただければ。
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「試験II」徹底解説セミナー」動画
（全収録時間約120分（2時間））】
http://www.kanjifumi.jp/h28shikenii_doga/
いずれにしても、今は学習の質的転換の時期である
ということは、申し上げておきたいと思います。