やる気がなくても大丈夫。軽い気持ちで3分だけ行動すれば変わる。

「勉強しなければいけないのに、
やる気が起きない。」

検定試験受験予定の方から、よくこんな話を
聞きます。

 

特に、梅雨時期になると、ただでさえ疲れやすく
なりますので、多くの方が学習倦怠期に入るん
ですね。

 

確かにやる気が起きなければ、なかなか行動
(=受験勉強)しようとは思いません。

 

しかしながら、やる気を待っていたら100年経っ
ても一ミリも勉強することはないでしょう。

 

教育の分野でも

「やる気が先か、行動が先か。」

という話が時々話題に上りますが、

果たして本当はどっちが先なのでしょうか。

 

正解は、「行動」です。

 

一般には、やる気が起きて行動に移ると
考えられがちですが、

実際は、とにかく行動すれば、それに伴って
だんだんやる気が出てくるものなのです。

 

「勉強したくても、やる気が出ない。」

というのは、本当はやる気が出ないのではなく、
単に勉強したくないだけなのです。

 

勉強したくないもっともらしい理由として

「やる気が出ない」

といっているにすぎないのです。

 

一方、とにかく行動すれば、次第に脳が
学習モードに入り、ペースがつかめてきます。

 

そうなったら、もうこっちのもの(^_^)

 

だから、四の五の言わずにとにかく行動する
ということは、とても大事なことですし、
理にかなったことなのです。

 

とはいえ、やる気もないのに行動するという
のは、なかなか心理的ハードルが高い。

 

これでは、なかなか行動に移すことができま
せん。

 

では、どうしたらいいか。

 

「軽い気持ちで3分間だけ勉強。」

と決めればいいのです。

 

3分はやるけど、それ以上はやってもやら
なくてもいい。

 

というのも、なかなか行動に移せない方の
多くは、

「最初からガッツリやらねば。」

といったイメージがあり、

それが大きなブレーキになっていることが
多いからです。

 

でも、最初から「3分間だけ」と決めて
いれば、そんなプレッシャーも感じなくて
すみますね。

 

また、たとえ「3分間だけ」でも、それが
積もり積もれば結構な学習量になります。

 

私はこれを「チリツモ学習」と呼んでいます。

 

試験勉強というのは、結局のところ
学習量がモノを言います。

 

特に、成人になってから勉強は、どこまでしぶとく
反復学習ができるか。

 

しかも、この梅雨時期に基礎力を身につけるか
どうかで、8月以降の試験勉強の効率性が大きく
変わります。

 

ぜひ、今の時期を大事に大事にして、
試験勉強に専念してください。

 

もし、

「1人ではどうにもできない。気分転換的な
学習が必要だ。」

と感じていらっしゃるのであれば、こちらの
セミナーをご利用くださいね(^_^)

 

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