師のアドバイスの通りにやってみる。

これまで、

自身のロールモデルになるような

【成功している2割の人】

を探し出し、

【その人からノウハウを(出来れば口伝えで)教わる】

ことに徹することの重要性をお話し
させていただきました。

しつこいようですが、必ず実践して
くださいね(笑)

「いや~、いい話聞いたなぁ。」

で終わるのが、一番ダメなパターンです。

結果は出ないし、下手すると批判しだすし、

今後同じような情報に触れても、身も心も
もう行動しないことを学習し、強化されて
しまうからです。

【意欲半減の法則】

というのがあります。

「やろう!」と思った時の意欲を100とすると、

翌日には、その意欲は50に半減。

そして、さらにその翌日にはさらに半減の25。

4日後には、さらに半減の12.5(もはや風前の灯火)。

つまり、「やろう!」と思ったその時に行動
するのがベストで(というか、それ一択!)、

3日経ってもやらなければ、もう一生やらない
のです。

思い立ったが吉日。
善は急げ。
四の五の言わずに即行動。

と普段よりお伝えしているのは、こうした
背景があるからなんですね。

話を前に進めましょう。

進むべき次のステップは、

【その人(=師)のアドバイスの通りにやってみる。】

前2つは、大事なステップではありますが、

とはいえ、まだまだ「仕込み段階」にすぎ
ません。

このステップになって初めて、成功に向けての
具体的な行動となります。

ここで大事なのは、文字通り

【アドバイスの通りやる】

ということ。

言い換えれば、

【自分の考えを一切入れない】

ただただ言われたとおりに忠実に実行する
ということです。

これが意外とできません。

特に頭の回転が速い人、頭のいい人ほど
これができない。

頭の回転が速い人、頭のいい人ほど
先々まで予想しようとし、

自分の考えと師の忠告のずれに敏感になり、

師の忠告通りにやってもすぐには結果が
出ないことから、

師に対して不信感を抱くようになり、

そういう状況に耐え切れず、師につく前の、
自分のやり方を優先するようになり、

結果、師から別れて我流に戻るわけです。

質が悪いのは、我流に戻ると短期的には
成果が出ること。

自分の慣れ親しんだやり方だからです。

それで、

「やっぱりこの方法でよかったんじゃん。」

となるわけですね。

でも、ほどなく成長が頭打ちになる。
(そりゃそうですよね。)

以前も同じ過ちを犯したから、師につこうと
したんじゃないですか、という話。

確かに、師の教えというのは往々にして即効性
はありません。

ゴールまでの全工程を視野に入れた上で判断して
いるから。

中長期、場合によっては超長期スパンの思考。

しかし、やればかなり高い確率でゴールに行き
つける思考なのです。

従って、師の論理は短期志向の人間にはなかなか
理解できません。

もっと言うと、実際に経験してみないと分から
ない。

そういう類のものです。

だから、本当に成功したいと強く思うのであれば、
まずは一切の私心を振り切って、

【その人のアドバイスの通りにやってみる。】

ということが大事なのです。

ただし、繰り返しになりますが、すぐに成果は
出ません。

しばらくは、やってもやっても成長実感が感じら
れないかもしれません。

成果が出るまでには、一定のタイムラグがあるの
です。

だからこそ、早め早めに取り組まないといけない
のです。

何事も、ゴールに行きつくには予想の2倍の時間と
労力がかかると考えるぐらいがちょうどいい。

しかしながら、それでも師の教えを愚直に実行し
続けると、やがて自分でも驚くような

【成功曲線】

を描くようになるのです。

「成功曲線って、何?」

続きは、次回に。

前の記事

成功者の成功談に触れる。

次の記事

成功曲線を描こう。

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