時給2,000円と引き換えに失っているもの。

日本語学校の授業の時給をかりに
2000円としましょう。

一見、他のパートに比べて時給の
いい仕事のように見えますが、
(国際交流もできるし)

授業準備に2時間も3時間もかかって
いるとすれば、

「割のいい仕事どころか、実質最低賃金
以下。

いや、むしろ失っているものの方が
大きいんじゃないか。」

と、冷静に今の状況を振り返ってみては
いかがでしょうか。

例えば、スーパーのレジ打ちであれば、
時給800円だとしても、拘束時間は
労働時間だけです。

しかし、日本語教師は授業時間以外に、

▼授業の準備
▼授業後の授業記録
▼宿題の採点
▼定例会議

など、

拘束時間以外の拘束が異常に多いのも
事実。

それを考えれば、時給2000円なんていう
のは、単なる見せかけで、

実質時給は500円、200円というのが
相場ではないかと思われるくらい。

その結果、

▼心身ともにリフレッシュする時間
▼家族と一緒に過ごす時間
▼好きな趣味に没頭する時間
▼何もせずボーっとする時間
▼家事をする時間
▼親の世話をする時間

等が損なわれているとすれば、

2000円とは比べられないほど
あなたの人生にとってかけがえのない
ものを失っているのではないか、

と思うのです。

もちろん、中には、

「お金のためにやっているんじゃない。
社会貢献のためにやっているのだ。

時給が低いのは最初から承知の上だ。」

という方も、おられるでしょう。

私はそういう方の考えを否定するつもりは
ありませんし、

それはそれで日本語教師の1つのあり方で
あると思います。

ただ、労働生産性が叫ばれている中、

いやしくも世間から「先生」と呼ばれて
いる人間が、

女工哀史じゃあるまいし、実質賃金200円に
甘んじていて本当にいいんですかね、

と思うわけです。

そのような労働環境で、これから10年も
20年も、日本語教師ライフを心から満喫
することができますでしょうか。

少なくとも、私は無理です。

とはいえ、やりがいを感じるし、
やっと得た仕事、慣れてきた仕事
でもあるから、

できればこの仕事をつづけたい。

これが、あなた様の偽らざる本音では
ないでしょうか。

この問題、すなわち労働とその対価の
抗しがたいギャップを解消するために、

雇用主に直談判したところで、

「嫌ならやめておくれ。」

と言われるのが関の山。

であれば、ここは冷静に、

「自分の労働で、最も時間がかかっている
ものは何か。」

「自分の労働の中で、最も時短できるもの
は何か。」

と考え、

できるだけ時短するよう、知恵を絞って
みるといいでしょう。

私の場合、異常に時間がかかっていたのは
初級の文型導入の授業準備。

これに、時間と労力のほとんどを持って
いかれていました。

きっと、多くの方がお同じような状況
ではないかと思います。

そして、私は試行錯誤の結果、

初級の文型導入授業の授業準備を最速
10分まで短縮する方法を見出しました。

「そんなこと、本当にできるのか!」

そう思われるかもしれません。

もちろん、昨日の今日ですぐできる
というものではありません。

しかしながら、今まで授業準備に2時間
も3時間もかかっているのであれば、

それを1時間以内に短縮することは簡単
です。

また、教案作成をやめれば30分に短縮
することも夢ではありません。

「教案を作成せずに、授業をすること
ができるのか。」

逆に、教案作成でくたくたになって
睡眠時間もほどほどに教室に行って、
満足な授業ができますか。

授業準備を劇的に短縮することが
できれば、

余裕をもって授業に臨めるだけで
なく、

▼心身ともにリフレッシュする時間
▼家族と一緒に過ごす時間
▼好きな趣味に没頭する時間
▼何もせずボーっとする時間
▼家事をする時間
▼親の世話をする時間

という、人間が本来享受すべき時間も
取り戻せるのではないかと思うのですが、
いかがでしょうか。

もし、私のご提案に、

「確かにそうだ。」

とご納得いただけるのであれば、

これから紹介するセミナーは、
きっとあなた様の生活にプラスに
なることでしょう。

繰り返しますが、

「お金のためにやっているんじゃない。
社会貢献のためにやっているのだ。

時給が低いのは最初から承知の上だ。」

という方。

さらには、

▼心身ともにリフレッシュする時間
▼家族と一緒に過ごす時間
▼好きな趣味に没頭する時間
▼何もせずボーっとする時間
▼家事をする時間
▼親の世話をする時間

など、自分の人生には必要ないという
方にとっては、

単なる無駄遣いですので、くれぐれも
お買い求めのないようお願いします。

「初級文型導入の授業準備を短縮したい。
そして、人間であれば当たり前に享受
できる時間をもっと増やしたい。」

というのであれば、下のセミナーに
お申込ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2020年12月20日(日)13:00-16:30
篠研の日本語の教え方セミナー
「初級文型導入の授業準備を短縮する方法
-まずは1時間以内、そして30分、最速10分」
https://www.kanjifumi.jp/syokyubunkeidonyu_seminar/

受講料
会員 8,000円 (税込 8,800円)
一般 10,000円(税込11,000円)


日本語教師をめざす方、現職日本語教師の方のための無料メルマガ
無料メルマガ「篠研の“日々成長する教師”」

授業の小ネタや授業実践のコツ、教師としての考え方、息の長い日本語教師になるための知恵などを週2日(火・木)でお届けします。

さらに、今ご登録なさると特典が無料でダウンロードできます。
特典 「精読指導の秘奥義」(全24ページ)

解除はもちろんのこと、メールアドレス変更など個人データの編集も簡単ですので、ご安心ください。プライバシーポリシーをご確認の上、ご登録を希望されるメールアドレスを入力し、ご希望の項目ボタンを押してください。

  メールアドレス【必須】
  お名前(姓)【必須】
  お名前(名)【必須】
  よみがな【必須】
  都道府県【必須】 なお、海外在住の方は「海外」をお選びいただき、下記項目に例のようにご記入ください。
  海外にお住まいの方は「ベトナム(ホーチミン)」のようにお書きください。