日本語学校一択のリスクと「介護の日本語」。

外国人の入国制限が解かれ、日本語学校
にはかつての活気が戻ってきている
ようです。

「急にコマ数が増えた。忙しくなった。」

という方も多いことでしょう。

岸田政権も

「留学生を30万人まで回復させる。」

と言っていますので、しばらくはこの
傾向が続くと思われます。

ですが、喜んでばかりもいられません。

政府は、一方で日本語学校の教育の質
に目を光らせています。

教育の質が高くない、就労目的の留学生
の温床になっているような学校には、

入管も在留資格の許可を出さない方向に
進むでしょう。

数値目標が達成されれば、入管は手のひら
を返したように、留学生受入れの締付
をしてきます。

その度に日本語学校、ひいては私達日本
語教師は翻弄されてきました。

これが、戦後の日本語教育の歴史です。

つまり、日本語学校一択のライフスタイル
はリスクが大きいのです。

では、どうしたらいいのか。

それも、政府の動きに大きなヒントが
あります。

結論から言うと、外国人就労者への日本語
教育に対する需要が、今後大きくなると
考えられます。

というのも、政府は、近年、就労系の外国
人の受け入れを積極的に行っているから
です。

日本の少子高齢化が進む中、この流れは、
今後も加速していくことでしょう。

特に、積極的に行っているのが外国人
介護人材の受け入れです。

理由は、もはや言うまでもないでしょう。

外国人介護従事者にとって最も重要かつ
課題となっているのが、日本語による
コミュニケーションです。

介護は、入居者の方の命を預かる仕事。

ちょっとしたミスコミュニケーションが
重大な事故を起こすこともあるのです。

一方で、彼らに「介護の日本語」を教え
られる日本語教師が不足しているのも
事実。

理由は、そもそも「介護の日本語」指導
法を学ぶ場が絶対的に少ないからです。

ましてや、実習までできる教育プログラム
は本当に僅少。

そこで、篠研では、充実した実習を組み
込んだ

外国人介護従事者に対する「介護の日本語」
指導法講座(理論と実践:全16回)
https://www.kanjifumi.jp/kaigonihongo_shidoho/

を企画しました。

「16回は、正直長い。」

そう思われる方もいらっしゃることでしょう。

ですが、講師の三橋先生、丸山先生と
話し合った結果、

「現場に対応できる理論と実践力を身につける
 には、どうしても必要。」

ということで、このような形になりました。

「介護の日本語」は、いわば黎明期。

いつの世も、先行者がチャンスをものにします。

あと1年ずれれば、どうなるかわかりません。

ぜひ今のうちに、「介護の日本語」指導を
身につけられ、

世の中の、あるいは政府の動きに左右されない
日本語教師ライフを手に入れてください。


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