篠研の志村ゆかり・永田晶子セミナー
「著者直伝！模範授業見学あり！
『中学生のにほんご　学校生活編』を使った 日本語指導の進め方」
（8月20日・27日開催）

• 「外国人の中学生に日本語を教えたいが、どう教えたらいいのかわからない。」
• 「外国人の中学生に日本語を教えるようになったが、どこから始めたらいいのかわからない。」
• 「すでに外国人の中学生に日本語を教えているが、なかなかうまくいかず困っている。」

セミナー概要

１．趣旨

　現職の日本語教師やこれから日本語教師を目指す方を対象に、『中学生のにほんご　学校生活編』を使って、中学校に通う外国人児童生徒や帰国子女に対して、学校生活で使う初級レベルの日本語ならびに学校文化を指導する際に必要な教授理論と授業実践の場を提供することで、教科学習につなげるための日本語指導法を２日間にわたって提供するものです。まず、１日目には教材の概要や教授理論と講師の模範授業見学（録画）を、２日目には講師の指導のもとで授業設計と受講生を生徒に見立てた模擬授業を行います。

２．講師

志村ゆかり　先生
一橋大学　国際教育交流センター　非常勤講師。

大学における日本語教育では東京経済大学、関西学院大学で常勤講師、一橋大学、津田塾大学等で非常勤講師を経験。日本語学校にも在籍経験あり。

外国につながる子どもの支援については、2004年より東京・神奈川の中学校、高校、フリースクール、ボランティア教室をフィールドとする一方、横浜市等の教育委員会、関東・関西地区等の国際交流協会からの委託で教師およびボランティアの方々に対する研修を担当。

現在は神奈川県川崎市で特別枠を設ける４つの高校を対象とした日本語支援を実施。また、やさしい日本語でも人権教育担当者研修会等で登壇。

著書は共著として『中学生のにほんご（３シリーズ）』『会話の授業を楽しくするコミュニケーションのためのクラス活動４０』（スリーエーネットワーク）、『やさしい日本語表現事典』（丸善）『〈やさしい日本語〉と多文化共生』（ココ出版）、『日本語教師のための実践・作文指導』『心ときめくオキテ破りの日本語教授法』（くろしお出版）等がある。
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永田晶子　先生

イーストウエスト日本語学校 非常勤講師。

2004年よりイーストウエスト日本語学校にて勤務し現在に至る。常勤を経験した後、非常勤に戻った2016年より、かねてから希望していた外国にルーツのある子どもへの日本語支援を開始。横浜の公立中学校での学習支援や学習支援教室などにボランティアとして参加。2020年より川崎市で高校生を対象とした日本語支援教室において日本語スタッフとして指導を続けている。

現在は杉並区立小中学校に在籍する外国にルーツのある児童・生徒を対象とした「杉並区子ども日本語教室」の立ち上げに携わり、地域日本語教育コーディネーターとして活動している。

著書は共著として『中学生のにほんご（3シリーズ）』（スリーエーネットワーク）、『できる日本語中級』（アルク）、『できる日本語わたしのことばノート初級・初中級』（凡人社）がある。

３．使用教材

『中学生のにほんご　学校生活編』スリーエーネットワーク
お近くの書店等でお求めの上、当日ご参加ください。

４．場所

オンライン（ZOOM）開催
セミナーでは、資料を提示しながら進めますので、受講はスマートフォンではなく、PCか大きめのタブレットでご参加ください。

zoomの使い方についてはこちらをご参照ください。

５．日時

1日目：8月20日（日）9:00-12:00
2日目：8月27日（日）9:00-12:00
（なお、セミナーは9時00分より開始いたしますが、参加者のZOOM接続状況の確認とサポートを考慮して、8時45分よりミーティング参加できるようにいたします。）

６．定員

20名

７．受講料

受講料は原則ご返金いたしかねますのでご注意ください。

会員

18,000円（税込19,800円）

一般

20,000円（税込22,000円）