自力で稼げる日本語教師がやっぱり一番強い。

このコロナ禍の3年間を振り返っても、

そして、これからの日本語教育業界を
考えても、

結局のところ、自力で稼げる日本語
教師が一番強いと、つくづく思います。

日本語学校がどんどん窮地に陥り、
コマ数が激減した日本語教師も多い中、

私の知り合いの日本語教師は、コロナ禍
であっても関係なく、日本語レッスンが
途切れない。

いや、途切れないどころか、対面式から
オンラインに移ったので、クライアント
から、

「先生、移動時間が無くなったから
 今まで以上にレッスンできますね。」

と、どんどんレッスンのオファーが
やってくる。

「コロナ禍になって、かえって仕事が
 増えた。」

と、その知り合いは言っていました。

また、今政府の中では、新たな日本語
学校の認定制度創設や教師の国家資格化
が要望されているそうです。

その議論の行方は、確かに気になる
とことではありますが、

その事に一喜一憂して、

「私の日本語教師生活は、これから
 どうなるんだろう。」

と不安になるとしたら、

それはすでに、自分の人生を完全に
国に依存しきっているということで
あり、

これからどうなるかに関係なく、

そもそも、そういうスタンスにある
こと自体、すでに大きなリスクである
と言えるのです。

中国のことわざに

「上に政策あれば、下に対策あり。」

というのがありますが、

たとえ、周りの環境がどうであれ、
手元にいくらでも選択肢を持っていて、

臨機応変、当意即妙、変幻自在、

スルスルスルっと難局をすり抜けて、
ピンチをチャンスに転換する術を身に
つけることが、

しぶとく生き続ける唯一の方法では
ないかと思います。

もちろん、こうしたことは今日の明日で
できるわけもなく、

常日頃から、情報収集したり、新たな
ことにチャレンジしたり、1つの事を
じっくり学んだりしながら、

日本語教師として生きる選択肢を増やす
努力をすることが重要。

私が外部の先生にご登壇いただいて
さまざまなセミナーを開催するのは、

もちろん弊社の売上を上げるためでも
ありますが、

何より私自身が、セミナーに参加し、
貪欲に学び続けることで、

さまざまな知見を身につけることで、

世の中の変化に即応できる、生きる選択
肢を増やすためなのです。

おかげさまで篠研は、相変わらずの
低空飛行を続けていますが、

決して墜落することなく、コロナ禍に
おいても黒字決算を貫いてきました。

まだまだ覚束ない部分も多々ありますが、
だからこそ、

「自力で稼げる日本語教師がやっぱり
 一番強い。」

と改めて認識するとともに、

コロナ禍以上の災厄が振りかかってきても
耐えられるよう、

もっと稼げる企業体質になるべしと、
心に誓う次第。

【篠研サロン-ビジネス実践部】
 https://www.kanjifumi.jp/salon/


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