認定日本語教育機関と登録日本語教員養成機関の登録状況。

認定日本語教育機関と登録日本語教員養成機関。

今どれくらい登録しているんだろう?

これについては、下記サイト

日本語教育機関認定法ポータル
https://www.nihongokyouiku.mext.go.jp/top

で確認することができます。

本日2025年5月6日の登録状況を
確認したところ、

◆認定日本語教育機関:41件
◆登録実践研修機関・登録日本語教員
 養成機関:83件

とにかく認定日本語教育機関の登録数の
低さが目立ちます。

これまで2回の審査がありましたが、
そもそも申請自体が少ないんですよね。

全国には800ほどの日本語学校がある
と言われていますが、

1年過ぎて40ほどだと、このペースで
いけば、5年後は200ほど。

実に、今の1/4にまで日本語学校が
減る計算になります。

(本当にこの計算、合っているんで
 しょうか。心配になってきました。)

つまり、経過措置が終わる令和11年
3月31日を過ぎると、

相当数の日本語学校が消えてしまう
ということです。

当然のことながら、かなり多くの日本語
教師が職を失ってしまうということに
なります。

おそらく多くの日本語教師の方は、
日本語学校での仕事を続けるべく、

登録日本語教員資格取得に向けて
取り組まれていることと思います。

確かに、今は日本語教師の求人が多く
あります。

例えば、こちら。

日本村
https://job.nihonmura.jp/category/new/

ですが、就職したとて、その学校が
認定日本語教育機関に認定されなければ、

経過措置後は留学生を受け入れることが
できなくなり、

やはり仕事を失ってしまいます。

もしかしたら、経過措置後に申請した
方がメリットがあるとか、

何かそういうものがあるのでしょうか。

日本語学校が審査に積極的でない理由を
ご存じの方は、ご連絡ください。

いずれにしても、私たち日本語教師は
そういう事態も想定して準備をしていく
必要があるのではないかと思います。


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