最後の最後の最後の最後まで1日1点を積み上げる。
日本語教育能力検定試験も
日本語教員試験も
受験結果データの公表はして
いませんが、
だいたいにおいて、受験者の
得点分布というのは、
合格ラインのほんの少し下が
最大値になることが多いです。
つまり、
「あと数点で合格できたのに。」
という受験者が一番多いという
ことなんですね。
受験者としてはこれが一番悔しい。
そうならないために大事なことは、
【1日1点】
を唱えながら、ひたすら復習し、
▼今まで何度も間違えた問題
▼あやふやな知識
▼苦手分野
を徹底的に潰していくことです。
自分の弱点を1つ1つ丁寧に
潰していく。
地味なようですが、これが一番
得点アップにつながります。
焦ってはダメです。
焦って、「1日5点」などと
考えたら、
思考が落ち着かず、かえって
うっかりミスをしてしまいます。
自分を実力以上に見せようと
しない。
今まで地道に頑張ってこられた
方であれば、焦る必要は全く
ありません。
一見矛盾するようですが、
今は、目先の知識量ではなく、
本番直前の受験生としての在り方、
すなわち【人間性】が試されて
いるのです。
本番直前だからこそ、落ち着いて
【1日1点】
に集中する。
この精神状態を保つことが
重要なのです。
今までしっかり頑張ってこられた
のであれば、結果は必ずついて
きます。
最後の最後の最後の最後の最後まで
諦めないで頑張ってくださいね。
