日本語教師【養成】に求められる資質・能力とは。(その2)

前回に引き続き、

日本語教育人材の養成・研修の在り方
について(報告)改訂版
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/kokugo/kokugo_70/pdf/r1414272_04.pdf

今回は「技能」の項目をご紹介します。

日本語教師にとって重要なのは
指導スキルを身につけること。

それだけに「技能」に対する理解は
重要です。

以下。

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【1 教育実践のための技能】

(1)日本語教育プログラムのコースデザ
   イン・カリキュラムデザインを踏まえ、
   目的・目標に沿った授業を計画するこ
   とができる。

(2)学習者の日本語能力等に応じて教育内
   容・教授方法を選択することができる。

(3)学んだ知識を教育現場で実際に活用・
   具現化できる能力を持っている。

(4)学習者に応じた教具・教材を活用また
   は作成し、教育実践に生かすことがで
   きる。

(5)学習者に対する実践的なコミュニケー
   ション能力・異文化間コミュニケー
   ション能力を持っている。

(6)授業や教材等を分析する能力があり、
   自らの授業をはじめとする教育活動を
   振り返り、改善を図ることができる。

【2 学習者の学ぶ力を促進する技能】

(7)学習者の日本語学習上の問題を解決す
   るために学習者の能力を適切に評価し
   指導する能力を持っている。

(8)学習者が多様なリソースを活用できる
   教育実践を行う能力を持っている。

(9)学習者の理解に応じて日本語を分かり
   やすくコントロールする能力を持って
   いる。

【3 社会とつながる力を育てる技能】

(10)学習者が日本語を使うことにより社
   会につながることを意識し、それを教
   育実践に生かすことができる。
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いかがでしょうか。

全部で10項目。

少し抽象的に思えるかもしれませんが、
それぞれの項目の下には、さらに細かな
学習項目があるのです。

従って、それらを習得するには相応の
時間と労力が必要。

だからこそ、

▼思い立ったが吉日。
▼善は急げ。
▼四の五の言わずに即行動。

が必要なのです。

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