必須の教育内容と到達目標(後半)−コアカリキュラムとは(6)
引き続き、
文部科学省
「登録日本語教員 実践研修・
養成課程コアカリキュラム」
https://www.mext.go.jp/content/20240321-ope_dev02-000034812_4.pdf
今回は、
「3. 必須の教育内容と到達目標」
「必須の教育内容」全49項目のうち、後半の
24項目を掲げます。
本シリーズはこれで最終回となります。
「言語と教育」の後半、そして「言語」は
日本語教員試験の2大柱です。
しっかり目を通してくださいね。
以下。
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<26>評価法
◎日本語教育における評価に対する考え方や
方法について理解している。
<27>授業計画
◎日本語教育における授業計画の立て方について
理解している。
<29>中間言語分析
◎学習者の誤用の分析及びフィードバック方法に
ついて理解している。
<30>授業分析・自己点検能力
◎常に学び続ける素地を養うために、授業を客観
的に分析する方法を理解し、
授業の自己点検・相互評価を通じてその方法を
実践できるようになる。
<31>目的・対象別日本語教育法
◎求められる日本語教育プログラムの目的や目標
を踏まえた授業を実施するために、
目的・対象別の日本語教育プログラムについて
理解している。
11 異文化間教育とコミュニケーション教育
<32>異文化間教育
◎異なる文化を持つ人々の間で生じる様々な問題
を克服し、文化の多様性を尊重し、
異なる文化背景を持つ者が共生に向けて円滑な
関係を築くために必要となる異文化間教育に
関する基礎的な知識について理解している。
<33>異文化コミュニケーション
◎異なる文化的背景を持つ人々と円滑なコミュニ
ケーションを行うために必要な知識と技能を
理解している。
<34>コミュニケーション教育
◎学習者の日本語によるコミュニケーション能力
を育成するために、コミュニケーション教育の
理論及び手法について理解している。
12 言語教育と情報
<35>日本語教育とICT
◎授業実践や学習管理、教材作成等に必要となる
ICTの効果的な活用方法について理解している。
<36>著作権
◎日本語教育活動を行う上で必要となる情報資源
の扱い方について理解している。
13 言語の構造
<37>一般言語学
◎世界の言語及び日本語を系統的・類型的に捉え、
言語を客観的に分析する方法を理解している。
<38>対照言語学
◎教育実践に活用するために、日本語を他の言語
と比較し、相違点・共通点を分析する方法を
理解している。
14 日本語の構造
<39>日本語教育のための日本語分析
◎日本語を分析的に捉える方法を理解している。
<40>日本語教育のための音韻・音声体系
◎日本語の発音指導に必要となる音韻・音声に
関する知識を理解している。
<41>日本語教育のための文字と表記
◎日本語の文字指導に必要となる日本語の書記
体系に関する知識を理解している。
<42>日本語教育のための形態・語彙体系
◎日本語の形態論と語構成を理解し、語彙指導
に必要となる知識を理解している。
<43>日本語教育のための文法体系
◎日本語教育のための文法を体系的に学び、
指導上必要となる分析方法について理解して
いる。
<44>日本語教育のための意味体系
◎日本語教育のための意味体系に関する知識を
体系的に学び、指導上必要となる分析方法に
ついて理解している。
<45>日本語教育のための語用論的規範
◎日本語教育のための語用論的規範について
学び、効果的な教育実践方法を理解している。
15 コミュニケーション能力
<46>受容・理解能力
◎受容・理解能力について理解し、学習者の
受容・理解能力(読むこと・聞くこと)を
向上させるための方法を理解している。
<47>言語運用能力
◎言語運用能力について理解し、学習者の言語
運用能力(話すこと・書くこと)を向上させる
ための方法を理解している。
<48>社会文化能力
◎日本語での社会言語的な適切さに関する知識や
社会文化的知識について理解し、
学習者の社会言語能力及び社会文化能力を向上
させる方法について理解している。
<49>対人関係能力
◎多様な価値観を持つ関係者や、学習者を取り巻く
コミュニティと連携して教育実践を行うため、
日本語教育人材として求められる対人関係能力
について理解し、
自らの対人関係能力を向上させることができる。
<50>異文化調整能力
◎教師として多様な関係者と連携・協力する上で
必要となる異文化理解能力や、
異文化接触場面における摩擦を調整するコミュ
ニケーション能力について理解し、
自らの異文化調整能力を向上させることができ
る。
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いかがでしょうか。
改めてお伝えしますが、
この「必須の教育内容」49項目をさらっと
学べば合格できるというわけではありません。
これら1つ1つの項目を【合格水準】まで
勉強して初めて合格切符を得ることができます。
そこが非常に重要なんですね。
その際に最も重要なこと。
それは、
「どの師から学ぶか。」
ということです。
しっかり調べて、間違えないようにして
くださいね(^_^)
