「外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策」を読む(その9)
シリーズでお届けしている、
「外国人の受入れ・秩序ある共生のための
総合的対応策」
https://www.kantei.go.jp/jp/
今回も続きをお届けします。
今回は
II 国民の安全・安心のための取組
第1 既存のルールの遵守、各種制度の
適正化に向けた取組
の
2 外国人制度の適正化等について
の
(3)日本語教育の充実
のうち、
オ 日本語教師の養成・研修及び社会的
地位の向上
を取り上げます。
これはもう、私たち日本語教員に直結
する問題ですから、見ないわけにはいき
ません。
前回
◆日本語指導の充実に向け、支援員らを
学校職員に 国が法令改正の方針
:朝日新聞
https://www.asahi.com/
を紹介しましたが、これも日本語教員の
社会的地位向上策の1つとみていいで
しょう。
今後は、こうした施策がどんどん実施
されていくと考えられます。
しっかり読み込んでいきましょう。
以下。
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オ 日本語教師の養成・研修及び社会的地位
の向上
1.現状と問題点
・国内における多様な背景を持つ外国人等の
受入れの進展等を背景として、日本語学習
ニーズの増大によって日本語教育がより一
層必要とされている中、
登録日本語教員をはじめとする日本語教育
人材の質的及び量的な確保を図るとともに、
その社会的地位の向上を図ることが必要。
2.実施中の施策
・日本語教育機関認定法に基づき、日本語教
育機関の認定や、日本語教員試験の実施、
登録実践研修機関や登録日本語教員養成機
関の登録などの登録日本語教員の資格制度
を着実に実施することで、
我が国における日本語教育の質の向上を図
っている。
〔文部科学省〕《施策番号180》
3.速やかに実施する施策
・登録日本語教員等の継続的な指導力向上を
図り、多様な日本語学習ニーズに対応でき
るようにするため、
日本語教師としての役割・段階や、日本語
学習者の属性等に沿った指導に関する研修
の充実を図る。
・今後大幅な増加が必要とされる、登録日本
語教員など専門性を有する日本語教育人材
の確保を図るため、
日本語教師の養成を行う大学等を中心とし
たネットワークの構築により日本語教師養
成・研修の地域的な拠点を整備するととも
に、
登録日本語教員の学校現場での活用などを
見据えた教員免許と登録日本語教員の資格
の両方の取得を目指す課程等、
特色ある養成課程の展開を図る。
・認定日本語教育機関についての多言語情報
発信など、
日本語教育情報を一元的に発信するポータ
ルサイト
「日本語教育機関認定法ポータル」
について、令和7年度中を目途に登録日本
語教員の情報発信機能を実装し、
日本語教育人材のニーズ増加等を踏まえた
登録日本語教員のマッチングを促進する。
〔文部科学省〕《施策番号181》
・増加する日本語教育ニーズに対応する登録
日本語教員の確保の必要性を踏まえ、
日本語教員試験のCBT(Computer Based
Testing)化に向けた試行試験を実施し、
受験機会の拡大等に向けた検討を進める。
〔文部科学省〕《施策番号182》
4.今後の課題
・我が国に在留する外国人(帯同家族を含
む。)が、日本語や我が国の制度・ルール
等を学習するプログラムや、
外国人児童生徒に対する教育(登録日本語
教員の学校への配置)など、
留学生の受入れに限らない場での認定日本
語教育機関や登録日本語教員の活用方策に
ついて検討するとともに、
登録日本語教員の専門性が適切な社会的評
価を受ける環境を整備し、処遇の改善を推
進する。 〔文部科学省〕《施策番号183》
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日本語教育機関認定法ポータルはこちらに
なります。
日本語教育機関認定法ポータル
https://www.nihongokyouiku.
この中にある
登録日本語教員案内
https://www.nihongokyouiku.
は2月から運用が始まったもので、
登録日本語教員と日本語教員を求める
認定日本語教育機関のマッチングを
目指したものです。
ここに登録して、露出を増やしておくと、
就職・転職がしやすくなるのではないかと
思います。
また、認定日本語教育機関への就職を
考えているのであれば、同ポータルサイトの
認定日本語教育機関案内
https://www.nihongokyouiku.
に記載されている教育機関に就職する
といいでしょう。
さらに、
> 日本語教員試験のCBT(Computer Based
> Testing)化に向けた試行試験を実施し、
> 受験機会の拡大等に向けた検討を進める。
というのは、将来的に日本語教員試験を
年2回実施することを検討していること
と繋がっています。
そうなれば、私たちの試験対策のスケジュー
ルも大きく変わってきますね。
ただし、それはまだまだ数年先の話。
まずは、今年の絶対合格を目指しましょう。
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■今日の行動■
今年の【絶対合格】に向けて、今すぐ何を
しますか。
