シーボルトの足跡をたどる。
長崎出張2日目だった昨日は、
長崎歴史文化博物館とシーボルト記念館に
行ってきました。
長崎歴史文化博物館
https://www.nmhc.jp/
シーボルト記念館
https://www.at-nagasaki.jp/
長崎歴史文化博物館は大変立派な
博物館で、驚きました。
また、シーボルト記念館は、外見は
異国情緒にあふれたこじんまりした
記念館ですが、
中は、大変貴重な資料がたくさん
ありました。
シーボルトと言えば、戦前の日本語教育
では必ず出てくる人物で、
日本に関する膨大な資料をオランダに
持ち帰り、
その後のオランダでの日本研究に大きな
足跡を残した人物として知られています。
研究分野も幅広く、医学、植物学、日本語
研究、日本文化研究と、多岐にわたります。
そして、帰国後、数万点にも及ぶ日本関連
資料を当時のオランダで紹介するために、
「日本博物館」
を開設。
晩年は、その資料の整理中に博物館内で
亡くなったのだそうです。
ところで、私も篠研の通信講座の講義資料で
シーボルトの著書『日本』を紹介していますが、
実は今まで、現物を見たことがありません
でした。
長崎歴史文化博物館では、彼の著書『日本』が
展示されており、それを見ることができました。
それがこれです。
https://gyazo.com/
思ったより薄めの大型版ですが、
意外だったのは、このページだけかも
しれませんが、全面イラストだったことです。
しかも、かなりファンタジック(笑)
もっと学術的で文章だけかと思ったら
そうでもありませんでした。
実は、彼は植物図鑑のようなものも手掛けて
いて、たくさんの植物画を残していますが、
『日本』編纂の際にも、文章で伝えるだけ
でなく、
実際の絵を使って示した方が、当時の
ヨーロッパ人には正確に理解されるだろう
という考えがあったのだろうと思います。
やはり実物に触れると学ぶことが多い
ですね。
これからは、積極的にいろいろなものを
見て回ろうと思います。
