「外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策」を読む(その15)

シリーズでお届けしている、

外国人の受入れ・秩序ある共生のための
 総合的対応策」
 https://www.cas.go.jp/jp/seisakukaigi/gaikokujinzai/pdf/kettei_honbun.pdf
 (URLが変更になりました。)

今回も続きをお届けします。

今回も

III 外国人が日本社会に円滑に適応するための
  取組

4 ライフステージ・ライフサイクルに応じた支援

(3)「青壮年期」を中心とした外国人に対する
  支援等

の続きです。

これまで脈々と見てきましたが、
このように丁寧に資料を紐解いていくと、

単に試験頻出項目が確認できるだけで
なく、

「なるほど。だから試験に出るのか。」

という、出題に至るまでの文脈まで
しっかり理解できます。

場当たり的に模擬問題を解いて、

「当たった、外れた。」

というような、表面的で再現性のない
学びとは、全く次元が違うというのが
ご理解いただけるのではないでしょうか。

そういうところに、ちゃんと価値が置ける
人が、試験にも合格するのです。

今回の試験のポイントは、青壮年期の外国人
労働者に関わる下記取組

1 日本学生支援機構とその取組
2 介護福祉士修学資金等貸付制度

です。

しっかり読み込んでいきましょう。

以下。

====================

・専修学校において、外国人留学生の戦略的
 受入れの促進と円滑な就職、

 その後の定着までを見据えた就職先企業と
 の連携に関するモデルを構築している。
      〔文部科学省〕《施策番号294》

・大学等における就職率等の情報開示等の取
 組を集約し、

 効果的に発信するため日本学生支援機構の
 特設サイトにおいて、大学等の情報の掲載
 を進めている。

 また、就職支援の取組や就職状況に応じて
 教育機関に対する奨学金の優先配分を行っ
 ている。〔文部科学省〕《施策番号295》

・入学を志願する留学生向けの情報提供を促
 し、国内企業のニーズに応じた留学生の受
 入れを促進するため、

 海外において、関係機関との連携により、
 卒業後の我が国での就職等のキャリアパス
 をはじめとした日本留学の魅力について統
 合的な発信を図っている。
       〔文部科学省〕《施策番号296》
=====================

ここに出てくる日本学生支援機構は、
日本語学校生が日本の大学・大学院に
進学する際に受験する

【日本留学試験】

の実施団体で、略称(JASSO:ジャッソ)と
いいます。

このジャッソの日本留学情報サイトは
こちらになります。

日本留学情報サイト
https://www.studyinjapan.go.jp/ja/

続き。

======================
・介護施設等が行う外国人介護人材の技能向上の
 ための研修や、

 外国人介護人材を対象に行う研修の講師養成等
 を行っているほか、

 外国人留学生を含む介護福祉士養成施設に在学
 する学生に対し、

 資格取得後に一定期間介護業務に従事した場合
 に返済免除となる修学資金の貸付けを行う事業
 を推進している。

 加えて、介護福祉士国家資格の取得を目指す意
 欲ある外国人留学生の介護福祉士養成施設等の
 修学期間中の支援を図り、

 将来当該留学生を介護の専門職として雇用しよ
 うとする介護施設等の負担を軽減することを目
 的として、

 学費や生活費などについて、奨学金の給付等の
 支援を行っている。
======================

介護福祉士養成施設等というのは、
簡単に言うと介護専門学校のことです。

国は、日本人・留学生の別なく、介護福祉士や
社会福祉士を目指す人に様々な修学資金貸付
制度を実施しています。

介護福祉士・社会福祉士を目指す方々へ
(修学資金貸付制度のご案内)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/newpage_15126.html?utm_source=chatgpt.com

このうち、特に注目すべきは、

【介護福祉士修学資金等貸付制度】

です。

本事業の概要は以下の通りです。

介護福祉士修学資金貸付事業

●対 象 者:介護福祉士養成施設に在学
      (入学を予定)している方

●貸付金額:月額5万円以内、
      入学準備金20万円以内 、
      就職準備金20万円以内 、
      国家試験受験対策費用
      4万円以内/年度

●貸付期間:養成施設に在学する期間

●返済免除:卒業後に介護福祉士として、
      介護の業務に5年間勤務する
      ことで返済が全額免除される

介護業務に5年間勤務すると返済が全額免除
になるというのは、大きいですね。

そこで、自治体の中には、地域の介護専門
学校や介護の学部学科を持つ大学・短期大学
と連携して、

介護福祉士を目指す留学生の受入に積極的に
取り組んでいるところもあります。

受け入れた留学生は、介護専門学校に通って
資格取得を目指しながら、

地域の介護施設でアルバイトをすることで、
仕事を覚えると同時に収入を得、

卒業後は、そのままその介護施設に就職する。

そして、5年経ったら返済免除。

そういう流れができているんですね。

こうしたことも覚えておくといいでしょう。


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