篠﨑大司(SHINOZAKI DAISHI)プロフィール
株式会社篠研代表取締役
別府大学文学部国際言語・文化学科教授
登録日本語教員(登録番号 D0000000675)
専門は日本語教育学。
東北大学教育学部、広島大学大学院日本語教育学研究科(教育学修士)。日本語学校専任講師を経て、2000年より現職。
1971年愛媛県出身。大分県別府市在住。趣味は剣道(六段)、別府温泉巡り(別府八湯温泉道名人を3度取得)。
専門は日本語教育学、特にeラーニング、ブレンディッドラーニング(eラーニングと対面式授業を融合した授業スタイル)による授業実践研究。
大学では、留学生に対する上級日本語科目、日本語教員養成科目では日本語教育概論、日本語教育教材論、日本語教育実習指導策等を担当。
主な著書に『日本語教育へのいざない―「日本語を教える」ということ』(凡人社)、『日本語教育の道しるべ 第4巻 ことばのみかたを知る』(凡人社)、『日本語教育能力検定試験合格するための用語集』(アルク)、『日本総論I-日常生活と日本の輪郭』(クリエイツ)。その他、『日本語教育ジャーナル』、『日本語教育能力検定試験合格するための本』(共にアルク)など、連載多数。
大学で教鞭をとるかたわら、某大手通学制日本語教師養成講座の講師も務め、受講生から「話が具体的で分かりやすい。」「信頼できる。」と高い評価を得る。しかし、数年後、実施企業の大分撤退を機に養成講座もあえなく終了。大分県唯一の社会人向け養成講座がなくなってしまう。
「受講者にとってできるだけ経済的負担が少なく、それでいて教育現場や検定試験に十分対応できる、国内外に広く実施できる日本語教師養成講座を作れないものか。」という考えから、2010年、日本語教育能力検定試験対策講座のコンテンツ開発に着手。検定試験の全出題範囲を網羅する、パワーポイントスライド枚数2700枚以上の講義資料を、4年かけて1人で構築することに成功する。
受講生の目線に立った分かりやすい解説、最新の統計データや最先端の指導理論など充実した講義内容、質問メールに対する丁寧な対応が「この価格で、ここまでの内容を提供してもらえるものは他にない」と、多くの受講者から絶大な支持を得る。
また、eラーニングによる日本語教育や日本語教員養成をテーマに、国内外の学会や研修会で講演も実施。
「日本語教育を通じて成長する喜びを共有、継続的な人材育成で国際社会に貢献する。」を信条に、日々奔走中。
所属学会
日本語教育学会
日本語教育方法研究会
大学日本語教員養成課程研究協議会
日本教育工学会
日本文法学会
専門日本語教育学会
第二言語習得研究会
日本言語政策学会
ビジネス日本語研究会
社会的活動等
文化庁委託事業 令和5年度日本語教師養成・研修推進拠点整備事業(九州・沖縄ブロック)日本語教師養成コンソーシアム九州・沖縄委員(2023年~現在)
日本語デジタル教育推進協議会代表(2013年8月~現在)
日本語教育方法研究会運営委員(2013年3月~現在)
韓国日本言語文化学会編集委員(2012年6月1日~2013年5月31日)
資格等
2025年 日本語教員試験合格
2025年 剣道練士取得
2025年 登録日本語教員資格取得
2024年 日本語教育能力検定試験合格
2023年 日本語教育能力検定試験合格
2022年 日本語教育能力検定試験合格
2021年 日本語教育能力検定試験合格
2020年 日本語教育能力検定試験合格
2019年 日本語教育能力検定試験合格
2018年 剣道六段取得
2018年 日本語教育能力検定試験合格
2017年 日本語教育能力検定試験合格
2012年 日本語教育能力検定試験合格
2012年 剣道五段取得
1997年 日本語教育能力検定試験合格
地域貢献活動
「多文化☆こどもあしながおじさんプロジェクト」(主催:多文化☆こどもあしながおじさんプロジェクト実行委員会)
日時:2020年12月~
「篠研のオンラインJLPT N1対策講座」(主催:リンクワールドジャパン株式会社)
日時:2014年10月18日・25日11:00~12:15
「II.日本語教育よろず相談」相談員(「九州日本語教育連絡協議会設立25周年記念イベント『みんなの九日連』
主催:九州日本語教育連絡協議会)日時:2014年8月24日 会場:九州大学箱崎キャンパス国際ホール)
「日本語教師塾in大分」コーディネーター(主催:別府大学、明日香日本語学校、共催:凡人社、アルク)
日時:2014年3月10日14:00~16:00 会場:別府大学1号館PC1教室
