篠研の「圧巻!日本語教育能力検定試験「言語と教育」
徹底解説セミナー」動画(全収録時間約694分)

本動画は、平成30年7月21日・22日に行われた「篠研の日本語教育能力検定試験「言語と教育」徹底解説セミナーin福岡」を完全収録したものです。検定試験過去10年の問題の中から良問を厳選し、1問1問丁寧に解説しておりますので、確実に正解を導く力を身につけることができます。全収録時間約694分、お支払方法は、クレジットカード払いと銀行振込の中からお選びいただけます。データがお手持ちのPCに入らない場合は、外付けハードディスク(500MBか1TBのもの)をご用意いただくのをお勧めいたします。

販売終了いたしました。

ご提供するもの■
・動画コンテンツ
・講義ハンドアウト
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ダウンロード・ストリーミング版
会 員 32,400円(税込)
一 般 43,200円(税込)

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受講生の声

当セミナーを受講なさった方々から、たくさんのお便りを頂戴しております。

スイスで日本語教師をしています。海外在住のため必然的にネットでの情報収拾が多くなり、その中で篠崎先生のサイトに出会いました。メルマガ登録をしてもう3、4年は経ったような…。メルマガでは、情報収拾や知識のブラッシュアップができるだけなく、篠崎先生の教師論や哲学にも触れることができますが 大学の先生であるにも関わらず、今の自分に満足せず どこまでも成長し続けようとする姿勢や、日本語教師として食べていきたいなら自己鍛錬を続けるべし、というメッセージに多いに感銘を受けたので いつか実際の先生の語りをライブで体験してみたい、とずっと思っていました。失礼な言い方になりますが、セミナー参加者の感想があまりにも肯定的かつ先生ご自身も自信満々なので「本当にそこまですごいのか?」という疑いと「実際にセミナーに出たら、何かスキルを盗めるのでは」という邪な?気持ちもありました。そこに今回は福岡という近場での開催。2日間3万円、という値段は正直高いと思いました。ヨーロッパで開催される教師研修は国際交流基金や各国の教師会主催のため参加費はあまり高くないか、ほぼ無料です。宿泊代や交通費のことも考えると少し悩んだのですが、時期と場所がうまく合うことが今後あるかどうかわからないし、今回の出費は痛くても得るものが大きければ、その後還元されるはず、と自分に言い聞かせての申し込みでした。実は、わたしはすでに検定試験に合格しています。大学の専攻が日本語教育だったので、現役大学生の強みで一発合格でした。それでも、今回のセミナーに参加して、たくさんの得るものがあり、参加してよかったです。試験問題を解き、解説を聞くことで知識の再構築ができただけでなく、先生のお話の中に新しい情報や発見がたくさんあり、夏休み中にこれを調べよう、このサイトを見よう、とToDoメモがどんどん膨らみました。とりあえず、「敬語の方針」をきちんと読みこむこと、受け身・音声・外国語教授法を復習しなおすこと、カーンアカデミーの使い方に慣れ補習校の子どもに紹介できるようにすること、これを夏休み中にやってみます。それから、教壇に立つ側でなく聴講する学習者サイドの立場を久々に経験したことでの気づきがあり 自分の授業進行を振り返るきっかけにもなりましたし、来学期中に、自分の授業をビデオに撮って冷静に自己分析しなければ、と思いました。そして、他の参加者の方との交流もやはり刺激になります。世界中に志を同じくする人がいて、皆さんどこかでがんばっているんだと思い返して励みになります。篠崎先生は、熱くてギラギラしているイメージを勝手に膨らませていましたが、講義外では意外なほどソフトな感じでした(笑)授業はエネルギッシュに、でも優しく話を聞いてくれる学生にとっては心強い先生ですし 先生ご自身も意識してオンオフの切り替えをされているのでしょうか。いつか、先生の日本語授業も見てみたいなあ、なんて考えているのでぜひ今後のプランに加えてください。東京での会話指導セミナーも、スケジュールを調整して参加する方向です。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

講義内容

過去問解説を通じて、以下の内容を徹底的に伝授します。

◆コースデザインの流れにおける教材作成の位置づけ
◆各課の構成を分析するときの観点
◆年少者日本語教育向けのリライトの方法
◆セルフ・アクセスのための環境づくりで留意すべき点とは?
◆パーマーと関係のある教授法は?
◆幼児の第一言語習得から開発された教授法とは?
◆サジェストペディアの特徴
◆オーディオリンガル・アプローチの特徴
◆ウィルキンズにより提唱されたシラバスといえば?
◆コミュニカティブ活動の種類
◆ポートフォリオ評価を代表とする評価法とは?
◆言語要素の知識を測るテストの問題形式
◆コミュニカティブな読解テストの素材とは?
◆インタビュー形式のテストの信頼性を高める方法
◆ポートフォリオ評価の長所
◆従来の教師トレーニングの考え方
◆教授技術の伝承だけでは対応できない教室内の状況例
◆ショーンが提唱した概念と言えば?
◆提示質問と指示質問の違い
◆参加型の研修の活動例
◆学習環境は●●リソースと物的リソース
◆外部の日本語話者を教室に招く活動の名称は?
◆ハード面のリソース例
◆文化体験を目的とした短期滞在高校生に最適のシラバスとは?
◆ある教育内容を効果的に教えるために不適切なリソース
◆学習者が学習素材を選び、利用することを何という?
◆学生が教師に対して使える配慮表現
◆不確かさを表すモダリティ表現とは?
◆話し手の心情を表す「てくる」の用法
◆初級で教えてもなかなか使えない文型とは?
◆その文型、母語話者使ってないです。
◆中級後半、話す授業の学習目標
◆学習者に対する適切なアドバイスの例
◆学習者の発話への指導例
◆学習者の成長した点はどこか。
◆毎回、授業で振り返りの時間を設ける際の留意点
◆授業のねらいの考え方
◆授業でクリティカルな思考を育成するための活動とは?
◆評価の観点
◆学習者に適した授業計画の選び方
◆二通りに直せる学習者の誤用
◆二通りの直し方にはこの文法概念がかかわっていた!
◆伍の選択に関わる誤用とは?
◆文章・談話における適切性に関わる誤用の誤用例
◆話し合いの授業を活性化させるための方法とは?
◆スキャフォールディングの具体例
◆授業中の学習者の不安や緊張が促進的に働く?
◆授業の振り返りの方法としてのジャーナルとは?
◆自己研修型教師に求められる姿勢
◆ミステイクとエラーはどう違う?
◆過剰般化の例
◆筆記で空所を補充するような文完成課題の特徴
◆「電気がついてです」の誤用を説明するとこうなる。
◆中間言語分析の研究対象とは?
◆読解教材のレベル判定の観点
◆読解教材の文章の特徴のとらえ方
◆読解教材の語彙の特徴のとらえ方
◆読解教材の質問の意図
◆受身の種類
◆外国人児童のことばの発達の見方
◆外国人児童の学力や学業の見方
◆外国人児童を対象とした授業のねらい
◆なぜ授業で学校周辺の施設に注目させるのか。
◆授業の前に出す宿題として適当なものは?
◆スピーチ・コミュニティを提唱した学者と言えば?
◆快・不快に感じる対人距離を何という?
◆情報伝達の目的を持たない言語使用とは?
◆「はじめまして」と同類の表現
◆相手との社会的関係の機能をもたない例
◆ビジネス・メール特有の決まり文句
◆文化相対論の考え方
◆エポケーを表す具体的会話例
◆メタ認知ストラテジーの具体例とは?
◆良好な信頼関係をカタカナで何という?
◆アサーティブ・コミュニケーションとは?
◆外国人児童に対する日本語や教科の指導の内容
◆外国人児童を取り巻く機関・社会の連携
◆どうすれば、アイデンティティを維持できるか
◆「同化」とは?
◆「統合」とは?
◆3母音体系の言語の音の組み合わせ
◆自由変異の関係にある異音の例
◆韓国語(ソウル方言)の音声的的特徴
◆各言語の形容詞事情
◆単数・複数にまつわる日本語の特徴
◆サルでもわかる正規分布の見方
◆偏差値の計算方法
◆偏差値の平均と最大値の持つ意味
◆平均点を比較するために用いる統計手法とは?
◆二人の採点結果の一致度を調べるのに用いる方法
◆OHCならでは特性を生かした効果的な活用例
◆インターネットに関する著作権上の配慮
◆学習者へのインターネット利用への支援
◆メディア・リテラシーの観点から見て不適当な行為とは?
◆自作のプリント教材を作成する際の留意点
◆オンライン学習+オフライン学習=?
◆モジュール教材とは?
◆トピックシラバスの特徴
◆教科書の構造分析の観点
◆参加型学習の背景にある考え方
◆参加型学習の具体的活動例
◆参加型学習におけるファシリテーターの役割
◆参加型学習に消極的な学習者に対する対処法
◆なぜ地域の日本語支援で参加型学習が提案されたのか
◆著作権の侵害にあたらないもの
◆著作権の保護期間は何年?
◆授業の過程におけ使用に該当しないもの
◆CAIによるプログラム学習の具体例
◆e-learningとCAIの共通点
◆ネット利用の際にあらかじめ相手に確認すべきこと
◆e-learningと著作権