過去問研究をしていますか。

検定試験本番から逆算して考えれば、
このゴールデンウイークの時期に、
ぜひ、過去問研究をしていただきたい。

そう強くお勧めします。

なぜなら、まず第一に試験本番の
レベル感が分かるからです。

参考書や問題集では、利用者に理解
しやすいように、

分かりやすく、また問題の難易度も
やや抑えた内容のものが多いです。

ですが、検定試験のレベルと思ったら
大間違い。

実際の検定試験は、そのような配慮は
ありません。

難しい問題は、容赦なく難しいです。

ですが、今のうちにそのギャップに
気づければ、

今後の試験勉強でいくらでも挽回
できます。

逆に、このギャップに気づかなければ、
日ごろの試験勉強の詰めがどうしても
甘くなってしまいます。

8月・9月にこのギャップに気が
ついても、

そこから10月の本試験に間に合わせる
のは、かなり難しいでしょう。

最悪、本番になってそのギャップを
目の当りにしたら、

間違いなく動揺して撃沈です。

そうならないためにも、今のうちに
過去問研究をしっかり行ってください。

他にもいろいろと理由がありますが、
それはまたおいおいお話しいたします。

では、具体的にどのように過去問研究を
すればいいのか。

まず、最低でも直近3年分の過去問を
入手し、

実際の試験と同じ時間配分で問題を
解いてください。

「今解いても、わからない。」

といって躊躇する方がいますが、
分らなければわからないなりに
取り組んでください。

わかったら解くと考えていたら、
いつまでたっても取り組むことが
できません。

分ったかどうかを確認するのではなく、

【検定試験のレベル感】

を身体知レベルで体感すること、

そして、

【試験勉強への焦燥感を引き上げること】

が目的です。

「このままでは、合格できない。」

そう痛感することが大切です。

そして、今度は答え合わせをし、
間違った問題に印をつけ、

手持ちの参考書等でなぜその答えになる
のか、徹底的に調べ上げる。

納得するまで調べ上げることが重要です。

一見遠回りのようですが、実はこれが
一番の近道です。

なぜなら、検定試験は毎年同じような
問題が切り口を変えて出題され、

そして、毎年受験生は同じような問題で
失点して不合格になっているからです。

ただ、こういう勉強ができるのは、
まだ時間的に余裕のある今だけです。

8月・9月の追い込みの時期に
このような勉強はなかなかできません。

苦手分野の克服や試験II対策、

さらには、記述問題対策をしなければ
ならないからです。

逆に、今のうちにこうした取り組みを
しっかりやっておけば、

かなりしっかりした基礎力が身につき
ますし、

6月以降の試験勉強がかなりスムーズに
進みます。

試験まで、あと174日。

しっかり頑張ってくださいね(^_^)


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