日本語教師の国家資格、経験1年以上で教育実習免除へ

いきなりこのようなニュースが
飛び込んできました。

日本語教師の国家資格、
経験1年以上で教育実習免除へ
       :日本経済新聞
https://qr.paps.jp/O2XSr

これまでは、たとえ有資格者でも
実習は必須といった議論もありました
ので、

現職の日本語教師の方にとっては
非常に朗報だと言えます。

推察するに、このような方向で話が
進んでいるのは、

特に地方においては、教育実習の
場が十分確保されておらず、

そのため地方での日本語教育サービス
が十分担保しにくいといった背景が
あるからだろうと思われます。

ただ、こうなれば、これから日本語教師
を目指す方にとっても、

今後の戦略を見直す必要があるかも
しれません。

結論から言えば、

【今年、来年のうちに検定試験に合格し、
 売り手市場の今のうちに日本語教育機関
 に就職、1年以上の経験を積んでおく。】

ということです。

まさに、

善は急げ。
思い立ったが吉日。
四の五の言わずに即行動。

なんですね。

このように言うと、

「新制度に移ったら、また試験を受けな
 ければならないから、

 今検定試験を受けても意味がないのでは
 ないか。」

と言う方がいますが、それは違います。

なぜなら、日本語教育能力検定試験合格者は
新制度後、試験免除の可能性があるからです。

もちろん、これはあくまでも私の推測で、
そのような話が出てきているわけではあり
ません。

ですが、これまでの資料を見るに、現行の
日本語教育能力検定試験と、新試験の内容
に実質的に大きな差はありません。

そもそも、今の試験も令和4年に出題範囲を
改訂し、「必須の教育内容」に連動させた
ばかりですから、

新制度になったからといって、出題範囲を
大きく変えることは難しい。

逆に、検定試験合格者であっても再度受験
が必須となれば、

それを機に離脱する教師が出てきて、日本語
教師の量の確保が難しくなる。

であれば、

「検定試験に合格しているのであれば、
 試験免除にしてもいいのではないか。」

という議論が出てきてもおかしくはないの
です。

よしんば、そのようにならなかったと
しても、

今のうちに合格レベルの実力をつけて
おけば、

新制度に移行しても、余裕を持って対応
することができます。

パスツールのも言っている通り、

予測できる未来に向けて然るべき準備を
した者だけが、そのチャンスを掴むこと
ができるのですね。

日本語教師を目指す方にとっては、
この1,2年が正念場です。

しっかり頑張ってくださいね(^_^)


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