【再録】正念場を乗り越える平常心の持ち方とは。

今回も

「1年前はどんなことを書いていたかな。」

シリーズ。

最後の最後に検定試験を乗り切る
肝は、やはりメンタル。

剣道の世界に四戒(4つの戒め)として

「驚・懼・疑・惑」

というのがありますが、

こうした心の動揺を抑えて、平常心を
保ち切った者が合格を勝ち取るのです。

というわけで、今回はちょうど1年前。

2022年10月17日の内容をお送りします。

いや~、我ながら、いいこと書いてるわぁ(笑)

以下。

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いよいよ今週末、試験ですね。

これから本試験までは、知識の整理を
しながら、平常心を保つことを意識
するといいでしょう。

なぜなら、試験中焦ったりテンパったり
して冷静さを失うと、

それだけでケアレスミスをしてしまう
確率が高まるからです。

剣道の世界に

「驚懼疑惑(きょうくぎわく)」

という言葉があります。

「驚懼疑惑(きょうくぎわく)」とは、

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剣道の四戒(四つの戒め)のことで、
剣道修練中に、心中に起こしてはなら
ない心の動きのこと。

驚(きょう):予期しない相手の動作
   に驚いて、心身の活動が乱れ、
   正常な判断と適切な処置がとれ
   ず、なす術のない状態になること

懼(く;恐):恐怖のことで、相手を
   恐れて。精神の活動が停滞し、
   四肢が震えて自由な動きを失う
   こと。

疑(ぎ):相手の気持ちや行動をあれ
   これと疑い、平静な判断を下せ
   ず、決断がつかない状態のこと

惑(わく):心が迷って、精神昏迷、
   迅速な判断や軽快な動作をなす
   ことができない状態のこと。

(出典:https://bit.ly/3g1JOyS

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この4つの心の動きが起こってしまうと、
本試験でも最高のパフォーマンスを発揮
することができないんですね。

では、どうすれば平常心を保つ力を
身につけることができるのか。

どうすれば、本試験という【正念場】を
乗り越えることができるのか。

それは、まさに日ごろから【正念】を
意識しているか否かで決まります。

「正念を意識する」とはどういうことか
というと、

【正念】という漢字を分解してみると
わかります。

【正念】という漢字を分解してみると、

「今の心を一つに止める。」

となります。

つまり、先の驚懼疑惑(きょうくぎわく)
という邪念が起こりそうになる心を
グッと抑えて、

まるで鏡のように澄み切った水面のように
静かに静かに心を落ち着かせる。

これが【正念】であり、普段からこの
正念を意識しているということが非常に
重要なんですね。

このような精神状態のことを、剣道では

「明鏡止水(めいきょうしすい)」

と言います。

「明鏡止水(めいきょうしすい)」とは、

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明鏡は一点の曇りもない鏡のこと。止水は
止まって静かにたたえている水。そこから、
邪念がなく、澄み切って落ち着いた心を表す。

(出典:https://bit.ly/3g1JOyS

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残り1週間、この心理状態を意識すれば、
試験本番、正念場でも平常心を保つこと
ができ、

最高のパフォーマンスを発揮することが
できるでしょう。

試験本番まで、落ち着いて、心を整えて
くださいね。


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