【転載】「日本語教育の参照枠」と「言語」はどう繋がるか。

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「篠研の“日々成長する教師”」
 https://www.kanjifumi.jp/teacher/mag_teacher/

で、昨日(5/15)に配信した

「日本語教育の参照枠」と「言語」はどう繋がるか。

が、皆様にとっても有益な情報ですので、
ここで転載いたします。

ぜひ、「参照枠」の理解に役立ててください。

以下。

=====================

国家資格「登録日本語教員」の取得を
検討なさっている方にとって、

【日本語教員試験】

は、非常に関心のあるところだと
思います。

特に、

「日本語教育の参照枠」(以下、「参照枠」)
 https://00m.in/nMZtU

は、出題範囲すべてに関わる最重要
事項ですので、

よくよく読み込んで、対策を立てて
おく必要があります。

このように言うと、

「「参照枠」が重要と言っても、
 せいぜい、

 ・日本語教師の資質・能力
 ・コースデザイン
 ・日本語教育カリキュラムの理論と実践
 ・評価法

 ぐらいでしょ。」

と思われている方が、思いのほか多い
ようですが、

それはとんでもない誤解です。

「参照枠」は出題範囲すべて、すなわち

▼言語
▼言語と教育
▼言語と心理
▼言語と社会
▼社会・文化・地域

全ての区分に事細かく関わってきます。

どう関わるかは、「参照枠」のCan do
から見ていくとはっきりわかります。

例えば、「言語」。

この区分は大きく言語学系の内容と
日本語学系の内容、

そして、コミュニケーション能力
からなります。

この区分に密接に関わるCan doは

「能力Can do」

です。

能力Can doとは、

「言語能力、社会言語能力、言語運用能力
 についての言語能力記述文」

のことで、具体的には下記のような内容
です。

(1)言語能力

 1.語彙能力
 2.文法能力
 3.意味的能力
 4.音声能力
 5.正書法の能力
 6.読字能力

(2)社会言語能力

(3)言語運用能力
 1.ディスコース(談話構成)能力
 2.機能的能力

特に(1)言語能力は、まさに「言語」
の核心をなす内容です。

ということは、日本語教員試験
においても、

この能力Can doと日本語学を
絡めた問題が出題される可能性
が高いということです。

特に、応用試験では、区分をまたいだ
問題が出題されますので、

経過措置対象で応用試験受験予定の
方は、このあたりの対策をしっかり
しておく必要があります。

そのためにも、まずは

「日本語教育の参照枠」(以下、「参照枠」)
 https://00m.in/nMZtU

をしっかり読み込んで、理解を深める
こと。

そして、それぞれのCan doが試験
区分にどう関わってくるか

を考えながら、自分の知識のアップ
デートをすること。

これが、非常に重要なのです。

=====================

いかがでしょうか。

「参照枠」がいかに重要な文書であるか
ということがご理解いただけましたでしょうか。

しかも、多くの参考書はまだ「参照枠」を
しっかりと取り上げていません。

おそらく改訂作業の真っただ中なのでは
ないかと思います。

ですが、11月には必ず試験がやってきます。

しっかり対策を立てておいてくださいね。

申込期日が迫っています。

日本語教員試験・日本語教育能力検定試験
合格のための 『日本語教育の参照枠』
徹底解説セミナー
5月24日(土)・25日(日)
https://www.kanjifumi.jp/sanshouwaku_seminar/


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