言語計画における実体計画・普及計画とは−「言語と社会」(言語政策と「ことば」)より。

今回も篠研の通信講座講義資料

「No.093 言語政策と「ことば」」

の中から言語計画、特に実体計画と
普及計画についてご紹介します。

言語計画についての理解を深めてくださいね。

以下。

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実体計画(corpus planning)

実体計画とは、正書法や語彙など、席次計画に
よって選ばれた言語が、その機能を果たせるよ
う、言語の標準化を行う計画のことをいいます。

具体的には、文字化、標準化、近代化(洗練化)
が行われます。

文字化とは、いわゆる文字改革のことで、

例えば、1956年に中国が行った「漢字簡化方案」、
1446年韓国が行った「訓民正音」、

そして1986年日本が行った「現代仮名遣い」な
どがそれにあたります。

標準化とは、超方言的な言語体系いわゆる標準語
を構築することをいいます。

具体的には、模範文法や辞書の作成があります。

近代化(洗練化)とは、席次計画で選ばれた言語
がその機能を十分果たせるよう、単語のストック
や用語の開発を行うことです。

普及計画(acquisition planning)

普及計画とは、これまでの言語計画を成員に普及
させる計画のことで、

具体的には、法的整備、メディアの利用、教育方
法の改善があります。

法的整備の例として、例えばアメリカでは州ごと
の言語計画が認められていることがあります。

メディアの利用とは、新聞、雑誌、テレビ、ラジ
オ、インターネット等を通じて標準語を普及させ
ることです。

さらに教育方法の改善とは、具体的には教科書で
使う言語の整備や国語教育の改善などがあります。

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「言語と社会」というのは、文字通り
社会を扱っているだけに、

話のスケールが大きいですね。

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