日本語教員試験、受験の感想−応用試験(聴解)。

応用試験(聴解)。

前回は、読解試験の前に行われ
ましたが、

今回は、読解試験の後、つまり
試験の最後に行われました。

これは、なにかにつけ、トラブルが
起こりやすい聴解試験を最後に
持ってくることで、

その他の試験に影響させないことを
考慮したものと思われます。

とはいえ、基礎試験、読解試験を
経た後の聴解試験ですので、

いかに集中力を維持するかが、
大きなポイントになります。

雑念を捨て、平常心をいかに
維持するか。

これは本当に難しいことですが、
かねがねお伝えしている通り、
特に聴解試験では重要です。

そして、聴解試験の問題構成を
今一度確認すると、

問題1 音声学&誤用問題
問題2 会話分析
問題3 聴解教材分析

です。

この中で、最も気になるのは
問題1ではないかと思います。

問題数が多いうえに、様々な
タイプの問題がランダムに
出題される。

いかに頭を切り替えて、聴く
ポイントを絞って解くか。

ここが重要となります。

ただ、私自身、今回初めて
受験したわけですが、

実際に受けてみた率直な感想は、

「基本的には日本語教育能力
 検定試験の試験IIと同じ。」

ということです。

いや、むしろ問題の前後に十分
空白時間が設けられており、

なおかつ、数問おきに休みの
時間も設けられているので、

落ち着いて解けば十分対応できる
と思いました。

また、問題構成で言えば、

アクセントの問題は試験IIの
問題1と基本的に同じ。

もちろん、アクセントの表記こそ
異なりますが、

そこだけあらかじめ踏まえていれば
特に問題ありません。

篠研の「試験II対策セミナー」を
受講した方であれば、落ち着いて
解けたのではないでしょうか。

しかも、時々休み時間があるので、
その時に、ササっと分かりやすい
アクセント表記をメモすれば、
十分対応できます。

同様に、プロソディの問題は
試験IIの問題2、

単音の問題は、試験IIの問題3、

誤用問題は、試験IIの問題6と
同形式。

なので、問題のタイプ別の攻略法
を理解しておけば、

(これも「試験II対策セミナー」
 で伝授済み)

十分対応できます。

あとは、問題数をこなして
慣れること。

そう考えると、日本語教育能力検定
試験の過去問を最低でも5年分は
こなす。

できれば10年分ぐらいはこなす。

そうすれば、自信を持って聴解試験
に臨めるでしょう。

もちろん多少の出費はあります。

ですが、試験に合格して国家資格
を取り、

首尾よく日本語学校に就職すれば、
初月で元は取れます。

経過措置期間が過ぎれば、日本語
学校は激減する見通しです。

職を得る機会を失わないためにも、
来年の試験で絶対合格するよう、

今からしっかり準備なさることを
お勧めします。

「来年こそ、絶対に日本語教員試験に
 合格したい。」

という方は、

WEBで学ぶ通信講座
「篠研の国家資格日本語教員試験対策」
https://www.kanjifumi.jp/become/distancelearning/

のスタンダード会員かプレミアム会員
がおすすめです。

筆記試験も聴解試験も十分対応
できます。

来年の受験に向けて、頑張って
くださいね(^_^)


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