令和7年度日本語教員試験出願状況から何が言えるか。

去る1月31日、文部科学省から
令和7年度日本語教員試験出願状況
が発表されました。

令和7年度日本語教員試験出願状況に
ついてお知らせします
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2025/mext_00006.html

資格取得ルート別出願状況は
以下の通りです。

===================

▼試験ルート 3,917人(前回4,133人)

▼養成機関ルート 2,465人(前回0人)

▼経過措置
 ・Cルート   6,938人(前回5,750人)
 ・D-1ルート  1,278人(前回1,574人)
 ・D-2ルート   592人(前回691人)
 ・E-1ルート   625人(前回1,228人)
 ・E-2ルート  2,227人(前回4,730人)
 ・Fルート    271人(前回281人)

計 18,313人(前回18,387人)

===================

総出願者は、18,313人。

昨年の第1回の出願者数が18,387人
ですので、74人減となります。

とはいえ、これまでの日本語教育能力
検定試験の例年の受験者数約8,000人
と比べると、依然として受験者は多い。

やはり国家資格になったということが
大きく影響しているのでしょう。

ただ、経過措置期間は現職教師も対象
となっているという、特別の事情も
あります。

今回、経過措置対象者が11,931人。

ということは、現職以外の方の受験は
6,382人。

日本語教育能力検定試験の受験者の
属性はほぼこの層だと思われますので、

そう考えると、実質受験者は減って
いるということになります。

ただし、これはまだ養成機関受講が
始まったばかりということも考慮
する必要があります。

今回、養成機関ルートでの受験者が
2,465人でしたが、

今後は、この数字が徐々に増えていき、
逆に経過措置対象者の受験者が減って
いき、

トータルで徐々に8,000人台に近づいて
いくだろうと思われます。

それから、さらに注目すべきは、
試験ルート受験者の多さです。

第1回より216人減ったというものの、
3,917人。

第1回の基礎試験の合格率が8.7%と
絶望的な数字であったにもかかわらず、

依然としてこれだけの受験者がいる
ということは、

いろいろな理由で養成講座には通え
ないという方がかなりいるからだろう
と思います。

そういう方にとって一番の課題は、

【基礎試験突破】。

区分ごとの合格ラインが6割以上で、
総合点が8割以上。

これはかなりのハードルです。

この1年で日本語教員試験対策の
書籍が何冊か出ましたが、

そのほとんどは「応用試験対策」。

出版社も、第1回の基礎試験の
結果から、

「多くの受験者は養成機関ルートに
 流れるだろう。

 であれば、受験者の多くは基礎
 試験免除で、応用試験のみが
 大半になるだろう。」

そう読んだのだろうと思います。

では、基礎試験を突破するためには
どうしたらいいか。

私自身、今回初めて日本語教員試験
を受験してみて、

「これなら、篠研の通信講座で十分
 対応できる。」

と確信しました。

篠研の通信講座の講義資料を熟読し、

専用のWEBコースで2000問以上の
4肢選択問題を解いて、問題に慣れ
れば、

【8割突破も十分可能】

です。

また、今回巷では難しかったと
いわれている応用試験も、

実際に私も受験してみて、

「応用試験も、篠研の通信講座と
 試験対策セミナーで十分対応
 できる。」

と確信。

なぜなら、今年の篠研の試験対策
セミナーで扱った内容が、かなり
出題されたからです。

全く心配ないですね(^_^)

ただ、試験ルートの方が試験突破
の次の課題。

それが、【登録実践研修】。

「研修先をどう探したらいいのか
 わからない。」

という方も多いと思います。

ご安心ください。

篠研の通信講座では、登録実践研修
先の紹介もします。

目下、会員限定サロン

「篠研サロン−試験対策部」

で、12月に提携している登録実践
研修機関の方を招いて、

オンライン説明会をする方向で
準備をしています。

こう考えると、

【WEBで学ぶ通信講座
「篠研の国家資格日本語教員試験対策」】
 https://www.kanjifumi.jp/become/distancelearning/

は、試験ルートの方にとっては

▼福音
▼駆け込み寺
▼最初で最後の砦

といえると思います。

ただし、試験合格は決して簡単
ではありません。

篠研の通信講座も講義資料
(スライド資料)約3200枚と
なかなかなボリュームです。

これが【合格水準】です。

このハードルを越えるためには、

1.とにもかくにも勉強を1日も
 早く始めること。

2.充分な学習時間(目安は
 1,000時間)確保すること。

 そのための学習計画を立てること。

3.何より良質な教材を使うこと。

これしかありません。

また、これだけのことを、完全独学で
しようとするのは、正直無理です。

そんなに甘いものではありません。

(1、2年棒に振ってもいいという
 のであれば、どうぞご自由に。)

だからこそ、

▼思い立ったが吉日。
▼善は急げ。
▼四の五の言わずに即行動。

今すぐ始めた者だけが合格
を手にすることができます。

今すぐ始めてください。

【WEBで学ぶ通信講座
「篠研の国家資格日本語教員試験対策」】
 https://www.kanjifumi.jp/become/distancelearning/


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