試験は常に想像より2割難しい。−16年分の過去問分析から。

今年の日本語教員試験が終わってから、

「応用試験がものすごく難しかった。」

という声をよく聞きました。

昨年は、

「基礎試験が、難しかった。
 あれで基礎か。」

という声が多かった。

実際、昨年の基礎試験の合格率は
8.7%と絶望的な数字でした。

そのような中、基礎試験合格者の
ほとんどが応用試験に合格。

つまり、昨年は応用試験が易し
かったわけですね。

そして、今年はその真逆。

もちろん、結果はまだ出ていないので
あくまでも肌感覚ですが。

私もこれまで30年、日本語教員養成に
携わってきましたが、

「今年の試験は、例年より難しい。」

というのは、毎年聞いています(笑)

ということは、

ここで皆さんに認識していただき
たいのは、

特定の年だけ特段に難しいという
ことはないということ。

ましてや、自分が受験した年だけ
特段に難しいと言うのは、単なる
被害妄想であり、

それは単なる準備不足に過ぎないと
いうことです。

そう考えれば、

「試験は常に想像より2割難しい。」

という心構えを持つぐらいが
ちょうどいい。

「いやいや、私はこれまで
 参考書を一冊読み込んだし、

 過去問も3年分やった。」

そういう方もいらっしゃるでしょう。

ですが、試験に合格するような方は
そのさらに一歩先の勉強をしています。

篠研特別企画
「私はこうして検定試験に合格した!」
キムラはる奈様2/3
https://www.youtube.com/watch?v=72baUmjAfj0&t=375s

ただ参考書を読むだけではなく、

▼ノートを作って徹底的に整理する。

▼参考書を読んでもわからないところは
 自分で調べて徹底的に理解する。

▼覚えきれない事柄はカードを作って
 徹底的に覚え込む。

それぐらいのことをしなければ、
合格はできないのです。

逆に言えば、既存の参考書だけでは
残念ながら不十分なんですね。

私もこれまで過去16年分の日本語教育
能力検定試験をつぶさに分析し、

それをくまなく通信講座の講義資料に
盛り込んできましたが、

そこから言えることは、

「結構細かいところまで出題される。」

ということです。

その知見から言うと、既存の参考書には
やはり若干の物足りなさを感じます。

「これで合格できると思っていたら、
 危ないな。」

そういう印象です。

現在、通信講座の講義資料の書籍化
作業をしていますが、

今のところ、上下2巻になる予定です。

本当に合格水準の内容にしたら、
どうしてもこれぐらいの分量になり
ます。

これが現実なんですね。

ただ、出版はまだまだ先になります。

なので、

「来年こそ、絶対に合格したい。」

と本気でお考えの方は、ぜひ

【WEBで学ぶ通信講座
「篠研の国家資格日本語教員試験対策」】
 https://www.kanjifumi.jp/become/distancelearning/

の講義資料を読み込んでいただきたい。

「合格水準とはこのレベルか。」

というのがよくわかると思います。

来年の日本語教員試験もまた、
これまでの試験になく難しいはずです。

善は急げ。
思い立ったが吉日。
四の五の言わずに即行動。

準備は速ければ早いほど有利です。


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