5つの全体目標とは−実践研修コアカリキュラムとは(2)
引き続き、
文部科学省
「登録日本語教員 実践研修・
養成課程コアカリキュラム」
https://www.mext.go.jp/
コアカリキュラムには、
(1)実践研修コアカリキュラム
(2)養成課程コアカリキュラム
があります。
(1)は、実際に外国人を相手に
実習授業をするプログラムに求められる
教育内容です。
ですので、実践研修を行う養成機関は
必ずこの実践研修コアカリキュラムの
内容を盛り込まなければなりません。
このカリキュラムでは、以下6つの学習
目標と到達目標が定められています。
===================
6つの学習項目と到達目標
1.オリエンテーション
実践研修全体の目的・目標を理解し、日本語
教師として求められる資質・能力と実践研修
がどのように関わるか理解している。
2.授業見学
(教壇実習の場となる機関の授業の見学を
含むもの。)
授業の流れ及び学習者や教師の様子を観察し、
授業を分析することができる。
3.授業準備
教壇実習の場となるプログラムやコースの
カリキュラムを踏まえて、授業で扱う内容を
理解し、
学習者の学びを計画するとともに、
その実施のために必要な教材・教具等を準備
することができる。
4.模擬授業
授業計画や教材・指導方法などの妥当性を
検討するために、
模擬授業を実施し、振り返りや改善を行うこと
ができる。
5.教壇実習
単独で教壇に立ってクラス指導を行うとともに、
授業を客観的に分析し、改善を図ることができ
る。
6.実践研修全体総括(振り返り)
日本語教師として自律的に成長していくために、
実践研修全体を振り返り、内省することができ
る。
====================
日本語教師になるためには、当然ですが
日本語教員試験に合格できなければなり
ません。
ですが、ただ表面的な知識ばかりを追い
かけても、何の意味もありません。
それらの知識の先に、すべて実践がある
ということ、
教育実践とつながっているということを
意識しなければならないんですね。
ただ、これは実際に現場経験がない、
これから日本語教師をめざそうという
方にとっては、とても難しいこと。
だからこそ、信頼のおける講座を選ぶ
ということが、何より重要となるわけ
です。
剣道の言葉に、
「稽古を3年待ってでも、
いい師を選べ。」
というのがあります。
本気で日本語教師を目指したいので
あれば、
しっかり情報収集をして信頼できる
講座を選んでくださいね。
