授業で教師が楽に主導権を握り続けられる唯一の方法(その1)

先日、イギリス在住の方にZOOMを使った
コンサルティングをしました。

今は、ZOOMを使えば海外の方でも簡単に
コミュニケーションができるんですね。

ちなみに、コンサルティングをご希望の方は
こちら。

https://www.kanjifumi.jp/consulting/

で、その方曰く。

「大学の採用面接で中級の会話の模擬授業をしなければ
ならないので、教案と教材をチェックしてほしい。」

なるほど!ガッテンしょーーち!!(笑)

聞けば、その方はこれまで初級の授業はしたことが
あるものの、中級の授業は初めてとのこと。

実は、初級と中級というのは、授業の進め方、もっと
言えば、クラスコントロールのポイントがかなり違う
のです。

初級の感覚で中級の授業をしてしまうと、下手すると
教師は学習者の質問攻めに会い、

上手く授業をコントロールすることができません。

しかも、教師がいくら詳しく説明しても、学習者は
ほとんど理解できず、

「先生、よくわかりません。」

などと言われ、教師はさらに説明するはめに(爆)。

最悪、どんなに説明しても学習者に理解されずに
結局は、

「わかりました。それでは、ここは次の授業までの
先生の宿題にしておきます。」

なんてことになって、

必死になって、専門書をひっくり返して調べ、

「よっしゃ!これで大丈夫!」

と思って授業に臨むものの、

そのころには、学習者の方はすっかり忘れていて
何のことか覚えていない(>_<)

常に学習者に振り回される教師。

でも、それは学習者が悪いのではなく、教師の
授業運営能力に問題があるのです。

では、どこに問題があり、どうすればいいと思いますか。

続きは、次回に。


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