いいコンサルか否かを判断する、たった１つの方法。

個別コンサルティングをご利用いただいた
N.N様より、ご感想を頂戴いたしましたので
ご紹介いたします。

N.N様、個別コンサルご利用並びにご感想を
ありがとうございました。

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大変お世話になっております。

日頃はビジネスサロンで先生の知識、ノウハウを
余すことなく教えていただき感謝しております。

今回、JLPT N2のオンラインのクラス授業を請け
負うことになり、授業の進め方、授業内容について
コンサルで相談させていただきました。

コンサルを受けたのは初めてでしたが、

「篠崎先生はここまでしてくれるんだ」

というのが率直な感想です。お値段以上です(笑)。

コンサルでは　昨年度のそのクラスの様子から問題
点を洗い出していただき、

テキスト選び、学生の試験への士気の高め方なども
細かくアドバイスいただきました。

授業の進め方については、授業内容についてはもち
ろん、学生への声のかけ方、時間配分、

zoomの機能（これは知らなかった！感謝です！）
までも教えていただきました。

これで自信を持って、授業に臨めます。
本当に感謝しております。
ありがとうございました。

篠崎先生は「自分で考えなさい」ではなく、必ず
答えをくれる先生です。

私は今回先生から答えをもらえたので、次はこれを
ベースに自分自身で進めることができると思います。

このたびはありがとうございました。

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> 篠崎先生は「自分で考えなさい」ではなく、必ず
> 答えをくれる先生です。

ほー、「自分で考えなさい」などとのたまうコンサル
がいるんですね（驚）

それじゃ、相談した意味がないですよね。

自分で考えて分からないから、相談したわけなので。

ところが、私の個別コンサルを受けられた方や
まわりの日本語教師の方の話を聞くと、

相談したにもかかわらず、一番答えてほしいところ
で、

「あとは自分で考えてください。」

と言われたという方が、思いのほか多いのです。

結論から言いますと、そんなコンサルなら相談
しないほうがよほどいいです。

正直、お金と時間の無駄です。

（余談ですが、「安物買いの銭失い」は真理です）

なぜなら、

「あとは自分で考えてください。」

というコンサルタントは、実は、自分の中にも
解決策がないからです。

つまり、もうアイデアがない、打ち手がないん
ですね。

もし、アイデア豊富なコンサルタントであれば、
どんな状況でも３つぐらいの解決策は浮かぶはず
です。

そして、

「●●さんの場合、考えられる解決策として
　Ａ案とＢ案とＣ案が考えられます。

　それぞれのメリットとデメリットは、
　これこれこうですが、

　もしこの中から選ぶとすれば、どれが一番
　できそうですか。」

と提案するはずです。

そうすると、

「この中であえて選ぶとすればＢ案ですが、
　とはいえ、このデメリットを受け入れる
　のは、厳しいです。

　何とかなりませんか。」

となって、

「でしたら、Ｂ案を少し修正したものとして
　Ｄ案、Ｅ案、Ｆ案が考えられますが、
　どうですか。」

となり、

「Ｄ案だったら、何とかできそうです。
　頑張ってやってみます。
　ありがとうございました。」

と、首尾よくまとまるわけです。

ご相談にいらっしゃる方は、万策尽きて
どうしようもなくなったので、ご相談に
来られるわけですが、

われわれ専門家からみれば、どんな課題
にも解決策などいくらでもあるんですね。

逆に言えば、使えないコンサルタントか
どうかを見極める、最も簡単な方法は、

「あとは自分で考えてください。」

と言うかどうか。

私は、コンサルタントとして、その言葉を
口にした時点で【負け】だと思っています。

そこにコミットしているので、それなりの
お代を頂戴しているわけですね(^_^)

ただ、コンサルタントの役割は、もっと
深いところにあると考えています。

コンサルティングの理想形は、

「クライアントがコンサルタントの提案
　通りにしないこと。

　その上で、問題解決ができるようにな
　ること。」

だと、私は考えています。

続きは、次回に。