人は何歳になっても学び続ける限り成長できる。

「人は何歳になっても学び続ける限り
　成長できる。」

私は強くそう思います。

この言葉には、２つの教えが込めら
れています。

１つは、人は何歳になっても学び続け
られるということ。

もう１つは、学び続ける限り成長し
続けられるということ。

今更当たり前のことを、と思われる
かもしれませんが、

あえてお伝えしているのは、どういう
わけか人というのは、

ある一定の年齢を超えると、年齢を理由に
学び続けることをやめてしまう人が
殊の外多くいるように感じるからです。

確かに私自身、若い時に比べれば
もの覚えが悪くなりましたし、
動きにキレもなくなってきました。

ですが、そんなこといくらでも克服
できます。

要は、気が充実しているか。

ここで、先日行われた

【新企画】篠研の澤田幸子セミナー
「執筆協力者直伝！模範授業見学あり！
　『みんなの日本語初級I』を使ったテ形
　と関連文型の効果的な指導法」

にご参加いただいたE.Y様からの
超長文のご感想をご紹介いたします。

E.Y様、セミナーご参加並びに超長文の
ご感想をありがとうございました。

E.Y様は、私にとっては人生の大先輩
ですが、

文章からほとばしる充実した気。

ぜひ、この気を感じていただきたいと
思います。

以下。

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10月1日と8日の澤田先生のセミナー、
参加できてよかったです。

「みんなの日本語」のこと、横展開の
教科書とは知っていましたが、

その学習の組み立て方について理解が
できていなかったことに気づきました。

今回の澤田先生のセミナーを通して
かなり理解できましたが、

それを咀嚼して自分なりにアレンジ
していけるようにしていきます。

前回、都合がつかず、後日ビデオでも
よいかとおもいましたが申し込み
ませんでした。

今回は２日とも参加できるよう日程を
調整でき、

直接澤田先生の直接のご指導もあり
有意義な時間でした。

最初は教案を作るだけでいいと勘違い
しており、

再度プログラムを確認して「模擬授業」
の準備を進めたこともあり

恥ずかしい内容の模擬授業となって
しまいました。

下記、セミナーを受けて感じたことです：

１）執筆に関わった方から教材作成の意
　　図を細かく聞くことができたのはよ
　　かったです。

　　なぜそういう並びになっているのか、
　　１４課以前との関わりなど参考にな
　　りました。

２）『みんなの日本語』の前身でもある、
　　『しんにほんごの基礎』のことも触れ
　　ていただき、

　　大まかにどのような違いがあるか
　　分かりました。

　　地域の日本語教室ですと、まだ『しん
　　にほんごのきそ』を持参する人もあり

　　改めて内容を見比べると違いが前より
　　分かりました。

３）少人数だったこともあり、澤田先生に
　　直接教案のご指導をいただけたのは
　　よかったです。

　　普段教案など書いていないので、
　　「細かいこと」にもご指摘いただき
　　ありがたかったです。

４）「練習Cを導入に使う」というのは
　　いいお話でした。

　　教科書の流れに沿った導入ということ
　　を考えると、自分で考えた導入で的
　　外れになることを防げると感じました。

　　このやり方で導入がどうできるか、
　　各課をみてみたいとおもいます。

５）「なぜ各課にタイトルがないのか」
　　という疑問も解消できました。

　　ずっと疑問に思っていたので、すっき
　　りしました。

６）実際に日本語学校で教えている方との
　　模擬授業は参考になりました。

　　同時に「言葉が難しすぎる」と指摘し
　　てもらいましたが、

　　最近日本語教室ではあまり気にせず説
　明していることは、反省です。　

７）澤田先生の人柄が出ている、素晴らし
　　いセミナーでしたし、参考になること
　　が多いセミナーでした。　

どうしても営業職をしていると、国内外で
も客先と接する際、

「いかに自分の主張を通すか」

という話し方だったと痛感しているこの頃
です。

まだ日本語教育とは関係ない仕事がメイン
ですが、「暗黙の了解」でサイドビジネスの
了解をもらいました。

自分の背景を生かすことを考えると、オンラ
インあるいは対面でビジネス日本語のプライ
ベイトレッスンができるようにと方向がある
程度見えてきたように思います。

一方、登録日本語教師のことを考えると、定
年になったら１～2年、日本語学校で教える
ことも必要なのかもう少し状況をみながら
考えていきたいところです。

まとまりのない長文になってしまいましたが、
引き続きよろしくお願いいたします。

セミナーに参加できたお礼と感想まで。