「日本語教育の参照枠」をマスターする。
現職の日本語教師の方のお話を聞いて
みると、
「『日本語教育の参照枠』に基づいた
授業をどうやったらいいのか
わからない。」
という方が多いようです。
ですが、よくよくお話を聞いてみると、
そもそも「参照枠」自体をしっかり
読み込んでいない。
なので、よく理解していない。
理由を聞くと、
「日常の授業で忙しいから。」
確かにそうかもしれませんが、
それではいつまでたっても「参照枠」
を理解することはできず、
「参照枠」に沿った授業を実践する
ことはできません。
今後は、認定日本語教育機関を
中心に、
行動中心アプローチに基づいた
「参照枠」ベースの授業にどんどん
切り替わっていきます。
そういう時に、いつまでも文法積み上げ
式の授業にこだわっていては、
いずれ退場を余儀なくされてしまう
でしょう。
ただ、今はまだ経過措置という名の
猶予期間内。
まだ日本語学校も日本語教師も十分
対応しきれているとは言えません。
だからこそ、今のうちにしっかり
「参照枠」をマスターして、
しかるべき変化に対応できるよう
準備をしておく必要があるのです。
国家資格日本語教員試験・日本語教育
能力検定試験合格のための
『日本語教育の参照枠』徹底解説セミナー
(2025年5月24日(土)・25日(日)開催)
https://www.kanjifumi.jp/
は、タイトルこそ試験対策を謳って
いますが、
現職者の方にとっても十分意義のある
内容です。
「これからもずっと日本語教師を続けて
いきたい。
そのためにも、今の大きな変化に
対応できるようにしておきたい。」
という方は、ぜひご参加ください。