生成AI「NotebookLM」の動画解説機能が凄すぎる件。
今回は、予定を変更してお届けします。
皆さんは、生成AI「NotebookLM」を
ご存じでしょうか。
NotebookLM
https://notebooklm.google/
このツールの最大の特徴は、個人情報を
アップロードしても問題ないということ
です。
通常、個人情報を生成AIにアップロード
すると、他のユーザーの目に触れる可能性
があるので推奨されません。
ですが、NotebookLMはアップロードした
情報が自分以外に漏れることがないので
問題ないのです。
なので、以前は企業向けに提供されて
いたサービスなのだそうですが、
それを個人ユーザー向けに提供している
のが、このNotebookLMというわけです。
で、今回ご紹介したいのが、つい先日
リリースされた動画解説機能。
これは、テキスト文書をアップロード
すると、それを数分程度で解説した
動画を自動で作成してくれるという
ものです。
そこで、試しに
WEBで学ぶ通信講座
「篠研の国家資格日本語教員試験対策」
https://www.kanjifumi.jp/
の講義資料
「No.093 言語政策と「ことば」」
を読み込ませ、解説動画を作ってみました。
ちなみに、この講義資料はパワーポイント
でスライド枚数35枚と、なかなかの分量です。
内容もかなり込み入って複雑。
それを、NotebookLMにかけて作成した
解説動画がこちらです。
NotebookLMを使って解説動画を作らせた件
:言語政策と「ことば」:デザインされる
私たちの日常
https://www.youtube.com/watch?
いかがですか。
要約した内容も、ナレーションもスライドも
すべてNotebookLMによる自動生成です。
凄いですね。
こういうツールを知っているのと知らない
のとでは、大違いです。
例えば、
「日本語教育の参照枠 報告」
https://www.bunka.go.jp/
156ページもある代物をいきなり読むのは
抵抗感がある。
でも、事前に解説動画を作って概要を
掴んだうえで読めば、理解もスムーズです。
私の知り合いは、膨大な論文や専門書を
すべてPDF化し、
NotebookLMに読み込ませ、必要に応じて
テキスト要約や動画解説の機能を使って
概要をつかみ、
大枠を理解するとともに、本論を読むか
どうかを判断しているのだそうです。
そうやって、学びを加速させているん
ですね。
もちろん、いきなり高度な利用は難しい。
まずは、ちょっと触れてみる。
それがとても大事だと思います。