「言語と教育」出題率70〜84%の内容とは(その5)
シリーズ「言語と教育」。
今回が最終回です。
これまで4回にわたって
「言語と教育」
の最頻出項目についてご紹介して
きました。
これまでの項目をご覧になって、
「この項目については、充分わかるし、
なんなら人にも語れる。」
というレベルであれば、かなり
試験脳が仕上がっている証拠です。
一方、
「これ、初めて聞いた。知らない。」
という項目であれば、黄色信号。
早急に内容を確認する必要があります。
さて、話を本題に戻しましょう。
「言語と教育」の中でも特に出題
頻度の高いテーマは、
▼コースデザイン
▼教授法
▼読解指導法
▼会話指導法
▼外国人児童生徒に対する指導法
第5回は
「外国人児童生徒に対する指導法」。
政府は、文部科学省を中心として
外国人児童生徒に対する日本語教育
にかなり力を入れています。
こちらの資料がまとまっていて
分かりやすいです。
外国人児童生徒等の教育に関する
参考資料
https://00m.in/uGwBP
日本語教育能力検定試験(民間試験)
においても、外国人児童生徒に対する
指導法は、主に下記のように出題
されています。
▼外国人児童生徒
(H27試験III問題9)
▼学校教育法
(H29試験III問題15)
これらの過去問で問われている内容は
以下の通りです。
◆日本語や教科の指導について
◆連携に向けた調整とは?
◆アイデンティティの形成や維持・
喪失への配慮について
◆同化について
◆統合について
◆特別の教育課程における指導内容
について
◆BICSとCALPについて
◆CLARINETについて
◆JSLカリキュラムの中学校編に示さ
れた支援タイプとその具体例につい
て
◆夜間中学校について
特に夜間中学は、今、多くの自治体で
かなり積極的に取り組まれていますね。
夜間中学の設置促進・充実について
https://00m.in/kEcuS
夜間中学の利用者の約7割は外国籍
の方といいます。
今、旬な話題ですね。
これらは、すべて下記セミナーで
漏れなく解説します。
「なんとか合格圏内に転がり込みたい。」
という方。
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篠研の「圧巻!
日本語教員試験・日本語教育能力検定試験
出題率70〜84%のテーマだけを扱った
【教授法】対策セミナー」
(7月12日・13日開催)
https://www.kanjifumi.jp/