【残席３。あと10時間で締切】入国緩和の先にあるもの。
ニュースでもご存知の通り、
今月から留学生の入国ができるように
なりました。
しかも、当初は国費留学生のみとして
いたのが、
外国人の新規入国を3500人／日とし、
それでも足りないということで、
5000人／日に引き上げ。
さらに、今月14日からは7000人に
引き上げ、
さらにさらに、留学生の受け入れを
優先的に進めるため、
ビジネス客が少ない平日に留学生入国
枠を別に設定。
これで、5月末までにはほとんどの
留学生が入国できるとしたわけですが、
◆「外国人留学生15万人 5月末に相当程度が
入国可能に」官房長官：NHK NEWS WEB
https://bit.ly/3CxPnfN
3月10日のニュースでは、さらにさらにさらに、
経済的理由で入国できない留学生に10万円の
支給を政府が決定しました。
◆水際対策緩和 入国も困窮の外国人留学生
に10万円支給決定 政府
https://bit.ly/3pQkJJd
今まで極端に鎖国していた後れを一気に
取り返そうとする政府の姿勢が読み取れます。
で、問題は１年後どうなっているか、
そして、そのために私たちはどんな準備を
していくべきか、
ということです。
まず、明らかなことは今後留学生の入国が
どんどん増え、
日本語教育界が一気に息を吹き返すという
ことです。
すでに日本語教師の求人件数は、関東を
中心にどんどん増えています。
また、技能実習生や外国人ビジネスパー
ソン、そしてその家族の入国も一気に
増えていくでしょう。
つまり、日本語教師の活躍の場が一気に
増えていくということです。
この２年間のコロナ禍で日本語教育から
離れた教師も多いでしょうから、
コロナ禍前のように深刻な日本語教師
不足になる可能性があります。
これは、これから日本語教師になろうと
いう方にとっては極めて追い風です。
いや、未曽有のチャンスです。
ただし、一方で政府は日本語教師の質の
向上を目指しています。
今議論されている公認日本語教師制度は
その最たるもの。
つまり、日本語教師としての知識とスキル
をしっかり持った人材でなければ、
たとえ日本語教師不足であっても教壇に
立つことは難しいということなのです。
また、先ほど「未曾有のチャンス」と
言いましたが、
このチャンスがいつまでも続くわけ
ではありません。
国内の日本語学校や教育機関に
日本語教師が満席配置されれば、
あとは欠員補充。
そうなるまでの１、２年が勝負なのです。
だからこそ、今年の検定試験で合格
していただきたいのです。
そのためにも、今の時期からしっかり
エンジンをフル回転させ、
試験勉強に邁進していただきたい。
「何から始めたらいいのかわからない。」
という方は、
▼善は急げ
▼思い立ったが吉日
▼四の五の言わずに即行動
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