記述問題に強くなるための本質的な勉強法とは。

これまで、本メルマガの登録特典

特典2 「日本語教育能力検定試験 合格必勝法」

特典3 篠研の「圧巻!令和2年度日本語教育能力
    検定試験徹底解説セミナー動画」
           (収録時間全13時間21分)

についてお話ししてきました。

今回は、

特典1 「日本語教育能力検定試験
     記述問題対策」

について。

もともと本メルマガの特典は、この記述
問題対策だけでした。

というのも、

「記述問題が苦手なのですが、どうしたら
 いいですか。」

「記述問題の書き方が分からない。
 教えてほしい。」

というご意見をたくさん頂戴したからです。

そこで、記述問題の基本的な書き方に
ついてまとめたのが、この特典1なんですね。

ところが、添削指導しているうちに、

「書き方の問題ではないな。」

ということに気がつきました。

つまり、書き方ではなく

「何を書いたらいいのかわからない。」

というのが、多くの方が持つ課題なの
です。

言い換えれば、

▼記述問題のテーマについての知識が
 乏しい。

▼記述問題のテーマを自分事として
 落とし込めていない。

ということ。

皆さんは、いかがですか。

では、どうしたらいいか。

まず、

▼記述問題のテーマについての知識が
 乏しい。

を克服するためには、検定試験合格レベ
ルのテキストを最低5回は繰り返し学び、
基本的な知識を増やすとともに、

5つの領域(言語、言語と教育、言語と
社会、言語と心理、社会・文化・地域)
を横断的に結びつく

【知のネットワーク】

を脳内に張り巡らせることが重要です。

繰り返し勉強していると、異なる領域の
知識がだんだん結びつくようになります。

例えば、

「グライスの協調の原理は、言語の中の
 語用論的規範の内容だけど、

 よくよく考えたら、言語と教育の中の
 初級の授業の学習者とやり取りする際の
 注意事項だよね。」

のように。

重要なことは、繰り返し学ぶこと。

そうすると、自然に知識が結びついて
いきます。

「学びは漆塗り」

と言いますが、まさにその通りなんですね。

次に、

▼記述問題のテーマを自分事として
 落とし込めていない。

を克服するためには、普段から

「学んだ知識を使って自分なら教育現場で
 どのような具体的活動をするか。」

をイメージしながら勉強することが有効
です。

そうすると、

「え?じゃあ、この時どうするんだろう?」

という疑問が湧いてきます。

そういう疑問や問題意識を持ちながら、
テキストを読んでいくと、臨場感のある
深い理解に繋がります。

これが凄く大事なのです。

もちろん、テキストだけではわからない
場合は、ネットで調べても構いません。
(むしろそれぐらい積極的な学習が大事)

ただ、あまりネットや他の本で調べる
事が多いと、余計に時間がかかってしまう。

時間がかかって本試験に間に合わなければ、
それこそ本末転倒。

だから、教材選びが重要なのです。

検定試験レベルの内容であることにあわせ、
その知識が現場でどう活かされるのか。

そこまで丁寧に記述しているテキストを
選ぶということが、記述問題対策には
非常に重要なんですね。

このように考えれば、

記述問題対策は、単に記述問題を解く時
だけの問題ではなく、

普段の試験勉強からすでに始まっている
と言えます。

ここまで意識して初めて、記述問題で
満足な答を出すことができるんですね。

皆さんのテキストは、

▼検定試験合格レベルの内容
▼知識と教育現場の連動

に十分配慮した内容ですか。

これはとても大事なことなので、
しっかり検討してくださいね。


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