検定試験試験III、授業実践問題攻略法とは。

日本語教育能力検定試験の試験IIIは、

試験Iと違って、より実践的な問題が
出題されます。

特に象徴的なのが、授業実践問題。

授業実践問題とは、教案や学習計画を
元に出題される問題のこと。

この問題は、実にバリエーションが
多く、

レベルで言えば、初級クラスから上級
クラスまで、

また、学習者の属性で言えば、日本語
学校生や留学生から、

生活者、短期滞在者、就労者に至る
まで、

実に幅広く出題されます。

まだ指導経験があまりないという方
にとっては、授業計画を見てもイマイチ
ピンと来ないかもしれませんね。

ですが、見るべきところをしっかり見て
問題を解けば、必ず解けます。

今回は、授業実践問題の攻略法をご紹介
しますね。

結論から言うと、以下の3点がポイント
です。

(1)学習者情報
(2)授業形態・目標
(3)授業展開・流れ

(1)は具体的には、

・学習者の属性(例:留学生)
・クラスの人数
・漢字圏か非漢字圏か

(2)は、

・授業のレベル(例:上級)
・授業の内容(例:読解)
・授業時間・回数(例:90分×3回)
・授業の目標・目的

(3)は、例えば、読解・聴解の
授業であれば、

・前作業、本作業、後作業

初級の文型導入授業であれば、

・導入、練習、展開

などが、流れの大枠です。

(1)は、言ってみれば授業の
スタートライン。

(2)はゴール。

(3)はプロセス。

そう考えると、イメージしやすい
でしょう。

これら(1)から(3)が首尾一貫
しているか、矛盾やずれがないか、

というのが出題のポイントになる
わけですね。

あとは、数多くの過去問にあたって
実践力を身につけるのみ。

これら授業実践問題をしっかり深掘り
して、インテイクできれば、

そのまま皆さんの将来の授業計画と
して活用できます。

まさに、検定試験は授業ネタの宝庫
なんですね。

下記セミナーでは、授業実践問題も
数多く取り上げ、

インテイクレベルまで、私篠崎が
しっかり深掘り解説をします。

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