反復学習で知識を身体に沁み込ませる。

日本語教育能力検定試験

あるいは、

日本語教員試験

に合格したいと願うのであれば、

とにもかくにも出題範囲の内容を

繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し、繰り返し、

反復学習をして、知識を体に沁み
込ませることが重要です。

私は、試験合格には1,000時間の
学習時間を推奨していますが、

それは決して大げさでもなんでも
なく、

本当にそれぐらいの学習量が
必要なのです。

実際、合格した方々にインタビュー
すると、

ほぼ例外なくそれくらいの学習は
当たり前にしています。

よく

「何回も受験しているのに
 合格できません。

 どうしたらいいですか。」

というご質問を受けることが
あるのですが、

そういう方に、

「今までどれくらい勉強して
 きましたか。」

「今の教材を何回復習しまし
 たか。」

「誰をロールモデルにして
 こられたんですか。」

としばらくご質問させていただくと、

最後には

【そういうことやぞ!】

と喉元まで出そうになるんですよね。

実際、合格できる人とそうでない
人の決定的な差は、

「そういうこと」

にあるのです。

ここに気づかない人ほど、

「効率的な学習」

というフレーズをしきりに口にする
のですが、

それって、本当に欲しいのは
最短、最速、最楽な学習。

そんなのあるわけない!

そういう下心があるうちは、
合格は覚束ないと認識したほうが
いいでしょう。

(透けて見えるんですよ。本当に。)

では、反復学習をするとどうなるか。

最初は、出題範囲を頭から愚直に
学習する。

でも、おそらくチンプンカンプン。

始めて学ぶことなのですから
当たり前です。

そして、2巡目、再度学ぶと、
1巡目に比べてなんとなくわかった
ような気になりますが、

それでも、まだ消化不良。

そして、3巡目。

ここにきてようやく、全体像が少し
ずつ見えてきて

「あっ、これ読んだ記憶がある。」
「なるほど、そういうことだったのか。」

と、知識が体に下(お)り始める。

そして、4巡目。

全体像がはっきりし、さらに細部に
至っても、

「わかる!わかる!わかる!」

となって、知識がどんどん体に沁み込んで
いくのが体感できるようになります。

そして、5巡目。

資料の内容がかなり頭に入り、
思考がかなり自動化され、

「はいはい、わかりますよ。
 次はこうなるんでしょ、わかりますよ。」

となる。

この段階になると、分野の違う知識同士
が繋がり始める。

点と点が繋がって線になり、

線と線が密なネットワークを
張るようになる。

そうなると、もう思考は自由自在。

どんな問題にあたっても、関連する
知識が自動的に起動し、

初めてみるような問題も適切に
類推力が働き、

どんな問題にあたっても華麗に捌ける

【盤石な知的要塞】

を築くことができるのです。

この境地に至るには、そりゃ普通に
1000時間は必要でしょ、という話。

長くなりそうなので、続きは次回に。


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